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デフォルトの NBAR2 アプリケーション マッピング ルールのインポート

一括インポート操作で、デフォルトの NBAR2 アプリケーション マッピング ルールの完全なセットを追加できます。 このタスクをコマンド ラインで実行するには、製品に付属する nbar2.csv ファイルを使用します。

: インポートする NBAR2 アプリケーション マッピング ルールは、製品リリース時点での NBAR2 アプリケーション定義の最新セットを表します。

以下の手順に従います。

  1. 管理者グループのメンバであるユーザとして、NFA Console サーバまたはスタンドアロン サーバにログインします。
  2. コマンド プロンプトを開きます。
  3. nbar2.csv ファイルが含まれるディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。
    cd <install_path>\reporter\racmd
    

    項目の説明

    <install_path> は製品のインストール パスです。 デフォルトのパスは、C:\CA\NFA です。

    racmd は、nbar2.csv ファイルが含まれるディレクトリです。 このファイルは、製品をインストールすると、このディレクトリに書き込まれます。

  4. 以下のコマンドを入力します。
    racmd -import nbar2.csv
    

    項目の説明

    nbar2.csv は、インポートするアプリケーション マッピング ルール ファイルの名前です。 このコマンド文字列は、racmd コマンドおよび .csv ファイルがそれらのデフォルトの場所にあるという前提に基づいています。 .csv ファイルを移動した場合は、完全修飾パス(パスおよびファイル名を含む)を指定します。

    インポート中にエラーが発生した場合、エラー メッセージが表示されます。 何もメッセージが返されない場合、インポートは問題なく成功しています。

  5. (オプション)ルールが[アプリケーション定義]ページにリスト表示されていることを確認します。
    1. NFA Console メニューから[環境管理]を選択します。

      [環境管理]ページが表示されます。

    2. [環境管理]メニューから[アプリケーション定義]を選択します。

      [アプリケーション定義]ページが開きます。 新しいルールが[アプリケーション定義]ページ リストに表示されます。

  6. (オプション)マップされた NBAR2 アプリケーション トラフィックが以下の場所で適切にラベル付けされていることを確認します。
  7. (オプション)必要に応じて、選択したアプリケーションに対してレポートされるトラフィックを結合します。
    1. 結合トラフィックとしてレポートされるようにするアプリケーションのセットを特定します。
    2. 該当するアプリケーション ルールを編集し、1 つの宛先ポートにデータを送信するようにします。

      デフォルトでは、NBAR2 アプリケーションはそれぞれ個別のポートにマップされます。 デフォルト ポートは 65000 以上になります。

    3. ルールに適切な名前を使用します。含まれているアプリケーションのタイプを反映した名前を使用します。

      レポートでは、この名前を結合トラフィックのラベルとして使用します。

      ルール名を更新すると、その宛先ポートを使用するすべてのルールの名前が、新しい定義に一致する名前に変更されます。 最後にルール名を編集すると、ルール名およびラベルが設定されます。