以下の例では、単一 NIC のサーバおよび複数 NIC のサーバ環境に合わせて変更した FlowCloneDef.ini ファイルの内容を示します。
例: デフォルト Input NIC およびポート
この例では、Flow Cloner は、最初の使用可能な NIC を使用して、ホスト 192.100.0.100 および 192.160.0.100 にクローン データを送信します。 宛先ホストは、UDP ポート 9995 上でデータをリスンします。
例では、クローン データを受信するホストごとに行があります。 これらの行は /dest ip= トークンで始まり、後にホスト IP アドレスが続きます。 行の終わりにセミコロンが置かれコメントが続けられます。
/use defaults; デフォルトのセットアップを使用します
/dest IP=192.100.0.100; ddev1 にクローン パケットを送信します
/dest IP=192.160.0.100; gdev3 にクローン パケットを送信します
例: カスタム Input NIC およびポート
この例では、Flow Cloner は、指定された NIC (190.0.0.100)を使用して、ホスト(10.0.0.000、192.100.0.100、および 192.160.0.100)にクローン データを送信します。 Harvester は、UDP ポート 9994 上で元の受信データをリスンします。
注: カスタム /port 値を指定する場合、その値は、フローを設定するために使用した、Harvester のリスン ポートおよび宛先ポートに一致する必要があります。 ポート値が一致しないと、フロー データのクローンは作成されません。
/listen ip=190.0.0.100; 190.0.0.100 を使用してクローン パケットを送信します /port=9994; デフォルト ポート 9995 ではなくポート 9994 上でリスンします
/dest ip=10.0.0.000; 10.0.0.000 にクローン パケットを送信します
/dest IP=192.100.0.100; ddev1 にクローン パケットを送信します
/dest IP=192.160.0.100; gdev3 にクローン パケットを送信します
例: カスタム Input NIC および宛先ポート
この例では、Flow Cloner は、指定された NIC (190.0.0.100)を使用してホスト 10.0.0.000 にクローン データを送信します。 クローン データを受信する Harvester は UDP ポート 9996 上でリスンします。
/listen ip=190.0.0.100; 190.0.0.100 を使用してクローン パケットを送信します /dest port=9996; ポート 9996 上でクローン データをリスンします
/dest ip=10.0.0.000; 10.0.0.000 にクローン パケットを送信します
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