ソフトウェアのインストール › 分散展開のアップグレード › NFA コンソールのアップグレード
NFA コンソールのアップグレード
分散展開では、NFA コンソール、Harvester、および DSA 用に個別のサーバが使用されます。 このトピックの手順を完了して、NFA コンソールを専用の Windows サーバまたは仮想マシンにインストールします。
はじめに: インストール サーバが以下の要件を満たしていることを確認します。
- 「Windows サーバの準備」で説明したようにサーバのアップグレードの準備ができている。
- Java Runtime Engine (JRE) 1.6u41 がインストールされている。
- Harvester サーバがアップグレードされている。
- NetQoS Reporter/Analyzer Pump サービスが Harvester のアップグレード後も停止状態になっている。
- 3 層アーキテクチャ展開の場合、DSA サーバがアップグレードされている。
以下の手順に従います。
- システムおよび CA Network Flow Analysis に対する管理者権限があるユーザとして NFA コンソール サーバにログインします。
- (3 層アーキテクチャのみ) DSA が NFA コンソール サーバからすべての 15 分データを取得したことを確認します。
- NFA コンソール サーバ上の次のディレクトリを確認します: <install_path>¥reporter¥datashare¥data¥<DSA_server_IP_address>
- ディレクトリに .csv ファイルが含まれていないことを確認します。 .csv ファイルが存在する場合は、ファイルが削除されるまで待機します。 Pump サービスを停止すると、.csv ファイルは 15 分以内に削除されます。
- アップグレードを開始します。NFA コンソール サーバ上の Windows エクスプローラで RAConsoleSetup9.1.2.exe ファイルをダブルクリックします。
インストール サーバに Java Runtime Engine (JRE)のサポートされているバージョンがインストールされているかどうかのチェックが実行されます。 チェックに失敗した場合、エラー メッセージが表示されます。 この問題が修正されるまで、アップグレード プログラムを起動できません。
サーバが Java 前提条件チェックに合格すると、プログラムが開始し、言語選択画面が表示されます。
- 適切な言語が選択されていることを確認し、[OK]をクリックします。
[ようこそ]画面が開きます。
- [ようこそ]画面で[次へ]をクリックします。
使用許諾契約の画面が表示されます。
- 使用許諾契約を確認して同意します。
- 使用許諾契約を通読してスクロールします。
- NFA コンソールの使用許諾契約の条件に同意して続行する場合は、同意するオプションをクリックします。このオプションは、一番下までスクロールするとアクティブになります。
- [次へ]をクリックします。
[サードパーティ ライセンス使用条件]ページが表示されます。
- サードパーティ ライセンス使用条件を通読してスクロールします。
- サードパーティ ライセンス使用条件の条件に同意して続行する場合は、同意するオプションをクリックします。 このオプションは、一番下までスクロールするとアクティブになります。
- [次へ]をクリックします。
「トラブルシューティング」で説明するように、インストール サーバ上で前提条件テストが実行されます。 重大ではないテストに合格しない場合、前提条件チェックの警告メッセージが表示されます。 サーバがサービス制御コマンドの存在を確認するテストに合格しない場合、別個のエラー メッセージが表示されます。
- 「"sc.exe" がインストールされていません」というエラー メッセージが表示された場合、エラー メッセージを閉じるとアップグレード プログラムが終了します。 sc.exe ファイルをリストアしてからアップグレードをもう一度実行してください。 詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
- 前提条件チェックの警告メッセージが表示された場合は、テスト結果を確認します。
- 今すぐ問題を修正するか、またはアップグレード プログラムが完了するまで待ちます。 警告の詳細については、「トラブルシューティング」セクションを参照してください。
- [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。
CA Network Flow Analysis のインストールされているバージョンのアップグレードがサポートされているかどうかが検証されます。 検証が完了すると、[既存インストールのアップグレード]画面が表示されます。
- [既存インストールのアップグレード]画面の情報を確認します。
- [既存インストールのアップグレード]画面に表示されるバージョンが正しいことを確認します。 表示されるメッセージには、既存の CA Network Flow Analysis バージョンおよびアップグレード後のバージョンが示されます。
- [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。
[既存インストールのアップグレード]画面が再び開き、ルート インストール パスが示されます。 アップグレード プログラムは常に元のパスを使用します。 デフォルトのパスは、C:¥CA¥NFA です。
- 新しい[既存インストールのアップグレード]画面のメッセージに示されるパス情報を確認します。
- [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。
[インストール フォルダの選択]画面が表示されます。
- (オプション)プロンプトが表示されたら、[選択]をクリックしてプログラムのインストール場所を変更するか、または新しいパスを手動で入力します。
デフォルトの場所は C:¥CA¥NFA です。 CA Network Flow Analysis コンポーネントは、CA Network Flow Analysis に対してセットアップしたシステム ドライブ以外のドライブにインストールすることをお勧めします。 Harvester サーバとコンソール サーバには同じインストール パスを使用します。
[インストール前のサマリ]画面が表示されます。
- インストール前のサマリ情報を確認し、[インストール]をクリックします。
NFA のインストール画面が表示されます。 進捗状況がステータス バーおよびメッセージに表示されます。 NFA コンソールのアップグレードが完了すると、[インストール完了]画面が開き、エラーが発生した場合はそれらがレポートされます。
- (オプション)アップグレード中にエラーが発生した場合、インストール ログ(<install_path>¥NFA_Install_<timestamp>.log)を参照します。
- インストール プログラムを終了します。
- 以下のいずれかの再起動オプションを選択します。
- Yes, restart my system: [完了]をクリックするとすぐにシステムが再起動されます。
- No, I will restart my system myself: 後で再起動を手動で実行します。
- [完了]をクリックします。
アップグレード プログラムが閉じます。 今すぐ再起動するオプションを選択した場合、システムが再起動し、アップグレードが完了します。
ReporterAnalyzer 9.0.1 からアップグレードした場合、DSA データベースのマイグレーションに時間がかかる場合があります。 マイグレーションが完了するまで、レポートから履歴(15 分)データへのアクセスは制限されます。
注: 修正履歴は、ソフトウェアが正しいバージョンにアップグレードされていることを示します。 修正履歴を表示するには、以下のサブ手順を完了します。
- コマンド プロンプト ウィンドウで次のコマンドを入力して MySQL を開始します: mysql
- 以下のコマンドを入力することにより、修正履歴を表示します。
select * from revision_history
次の作業: アップグレード後のタスクを実行します。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|