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データ実行防止(DEP)の設定

データ実行防止(DEP)は、データ ページからコードが実行されるのを防ぐのに役立ちます。 このトピックでは、Windows Server 2008 R2 システム上で適切な DEP ポリシー レベルを設定する方法について説明します。

Windows Server 2003 システムの場合、無人インストールで別のポリシー レベルが指定されていなければ、適切な設定がデフォルトで有効になっています。 お使いの Windows Server 2003 でデフォルトの OptIn DEP ポリシー レベルが無効にされている場合は、Microsoft サポート サイトで、設定を元に戻す手順を確認します。

必須/任意

オペレーティング システム

設定するサーバ

必須

Windows Server 2003、Windows Server 2008 R2

すべてのサーバ

以下の手順に従います。

  1. 管理者グループのメンバであるユーザとしてログインします。
  2. [コントロール パネル]を開きます。
  3. [システム]リンクをクリックします。

    [システムのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [詳細設定]タブをクリックします。
  5. [設定]をクリックします。

    [パフォーマンス オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. [データ実行防止]タブをクリックします。
  7. [重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする]を選択します。
  8. 設定を保存して終了します。
    1. [パフォーマンス オプション]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

      設定が保存され、ダイアログ ボックスが閉じます。

    2. [システムのプロパティ]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

      新しい設定を有効にするにはシステムを再起動する必要があることを通知するメッセージが表示されます。

  9. (オプション)ソフトウェアをインストールまたはアップグレードする前に、システムを再起動します。

    システムを再起動せずに、ソフトウェアのインストールまたはアップグレードを続行した場合、前提条件のチェックで、DEP の設定に関する警告が表示されます。