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トップ N ToS レポート

［トップ N ToS］レポートは、選択したインターフェースに対して最多のトラフィックを生成するパケットの［サービスのタイプ（ToS）］マーキングに関する情報を提供します。

［トップ N ToS］レポートを表示するには、インターフェース レポートにアクセスします。

以下の手順に従います。

1. NFA コンソール で［インターフェース］をクリックします。

   ［インターフェース インデックス］が開きます。

2. 対象のインターフェースを選択します。

   レポート ページが表示されます。これは、選択されたインターフェースのデータを表示します。

3. ［このインターフェースで表示する内容］レポート メニューから［ToS］を選択します。

   レポート ページが更新され、ToS データが表示されます。

このレポートには、着信 ToS データ、送信 ToS データ、および合計 ToS データのビューが含まれます。

注： プロトコルまたは ToS サマリ内のグラフには、インターフェースに関連のあるバイト（イン）およびバイト（アウト）のデータが含まれます。 ホスト情報を表示する場合、「バイト数（受信側）」および「バイト数（送信側）」データはホストに関連があります。 通信情報を表示する際は、ホスト間の 「日単位バイト数合計」が表示されます。

トップ N ToS レポートの［表示方法］オプション

［トップ N ToS］レポートは複数のデータの表示方法のタイプをサポートします。 ［表示方法］オプションで、［積み重ねトレンド グラフ］、［トレンド グラフ］、［円グラフ］または［サマリ テーブル］から選ぶことができます。 デフォルト表示設定は［積み重ねトレンド グラフ］です。

選択するデータの表示方法のタイプにより、他のどのオプションが利用できるかが決まります。 たとえば、表示方法として［トレンド グラフ］を選択すると、メトリックとして［レート］、［ボリューム］、または［使用率］を選択できます。

トップ N ToS レポートのレポート期間

日付と時刻はデフォルトで最新の 24 時間の期間に設定されます。 タイムフレーム リンクをクリックして、期間を変更します。

［タイムフレーム］オプションにより、時間と日付フィルタを適用できます。 現在の日付と時間を基準にした標準の期間を選択できます。 あるいは、［開始日］と［終了日］を時間および分を含めて指定できます。

単一 ToS のインターフェース レポートの表示

選択したインターフェースの詳細な ToS 固有のデータにドリルダウンするには、［トップ N ToS］ビュー内の ToS リンクをクリックします。 そのインターフェース上の ToS 値の概要レポートが開きます。

このレポートは、概要モードまたは詳細モードで参照できます。［このインスタンスで表示する内容］というラベルのリストから該当するオプションを選択します。

• 概要モードの混合グラフまたは混合トレンド グラフ： 選択されたインターフェース上の ToS のレート、ボリューム、または使用率データ。
• 概要モードの円グラフ ビュー：
  • ToS プロトコル サマリ - イン： ToS を使用するプロトコルの受信データ（インターフェースへの受信データ）。
  • ToS プロトコル サマリ - アウト： ToS を使用するプロトコルの送信データ（インターフェースからの送信データ）。
  • ToS ホスト サマリ - 送信側： ToS を使用するホストの送信データ（インターフェースからの送信データ）。
  • ToS ホスト サマリ - 受信側： ToS を使用するホストの受信データ（インターフェースへの受信データ）。
  • ToS 通信サマリ - 合計： ToS を使用するすべての通信用のデータ（インターフェースで送受信されるデータ）。
• 詳細モード： 以下のビューの任意の組み合わせでのレート、ボリューム、または使用率データ（ベースラインは表示される場合とされない場合があります）：
  • 過去 1 時間（デフォルトで表示）
  • 過去 2 時間（デフォルトで表示）
  • 過去 8 時間（デフォルトで表示）
  • 日単位（デフォルトで表示）
  • 週単位
  • 月単位
  • 年単位
• プロトコル モードのトレンド グラフまたはサマリ テーブル： レート、ボリューム、使用率データ。
• プロトコル モードの積み重ねトレンド グラフまたは円グラフビュー：
  • イン： ToS を使用したプロトコルの受信データ（インターフェースで受信するデータ）。
  • アウト： ToS を使用したプロトコルの送信データ（インターフェースから送信されるデータ）。
  • 合計： ToS を使用したすべてのプロトコルのデータ（インターフェイスで送受信されるデータ）。
• ホスト モードのトレンド グラフ： 指定する上位ホスト数のレート、ボリューム、または使用率データ。
• ホスト モードのサマリ テーブル： 選択されたインターフェース上で ToS を使用したホストのレート、ボリューム、または使用率データのテーブル。
• ホスト モード サマリ円グラフ ビュー：
  • 送信側： ToS を使用したホストの送信データ（インターフェースからの送信データ）
  • 受信側： ToS を使用したホストの受信データ（インターフェースへの受信データ）。
  • 合計： ToS を使用したすべてのホストのデータ（インターフェースで送受信されるデータ）。
• 通信モードのトレンド グラフ： 指定する上位通信数のレート、ボリューム、または使用率データ。
• 通信モードのサマリ テーブル： 選択されたインターフェース上で ToS を使用した通信のレート、ボリューム、または使用率データのテーブル。
• 通信モードの円グラフ： 選択されたインターフェース上で ToS を使用したすべての通信用のデータ。

サマリ ビューに戻るには、現在選択されている ToS に対して指定されるリンクをクリックし、［トップ N ホストの選択］をクリックします。

CA Performance Center での比較可能なビュー

CA Performance Center コンソール では以下の ToS ビューを表示できます。

• 積み重ね ToS トレンド： ［インターフェース］ページの［CBQoS］タブ上の標準ビューを参照します。 次のタイプのビューをカスタム ダッシュボードに追加することもできます： レート、バイト、使用率、イン（着信データ）、アウト（発信データ）、合計（着信データと発信データ）。
• ToS サマリ（円）： ［インターフェース］ページの［IP パフォーマンス］タブ上の標準ビューを参照します。 イン、アウト、合計のビューをカスタム ダッシュボードに追加することもできます。これらは、それぞれ着信データ、発信データ、合計データを表します。
• ToS サマリ（テーブル）： レート、ボリューム、使用率のビューをカスタム ダッシュボードに追加します。

参照：

積み重ね ToS トレンド

ToS サマリ（円）

ToS サマリ（テーブル）