このセクションでは、このリリースで CA MIA に追加された拡張機能について説明します。
以前は、ローカル システムではなく外部システムで管理されているデバイスに対して MIA VARY コマンドが発行されると、MIM2021 VARY PROCESS PENDING が発行されていました。 VARY は実行されませんが、エラー メッセージも送信されませんでした。 これは、VARY が受け付けられたという印象を与えました。 現在、ローカルで管理されていないデバイスに対する VARY ONLINE および VARY OFFLINE 要求では、そのデバイスが管理対象外であることをユーザに通知するためにメッセージ MIM2038E が発行されます。
ユーザは、DISPLAY LOCAL および DISPLAY GLOBAL コマンドに「,OVG」および「,OOVG」サブ パラメータを指定できるようになりました。 「,OVG」は、OVERGENNED デバイスを通常の DISPLAY LOCAL および DISPLAY GLOBAL 表示で示します。
「,OOVG」は、DISPLAY LOCAL の表示形式を使用して OVERGENNED デバイスのみを表示し、すべてのシステム用のデバイスが任意のシステムで OVERGENNED になっている場合はそのステータスを表示します。
MIM DISPLAY ローカル ユニット メッセージ(MIM2018)に device boxed ステータスを追加しました。 コマンドは変更されていません。
SETOPTION TPCF SOLOSHUTOPTN=YES が コード化されている場合、通常のシャットダウン処理中に管理対象のテープ デバイスも OFFLINE にするよう、COMMUNICATION=NONE に対する CA MIA シャットダウン処理を変更しました。 デフォルトは SOLOSHUTOPTN=NO です。
COMMUNICATION=NONE の場合、 以下のようになります。
SOLOSHUTOPTN = YES/NO
SOLOSHUTOPT=YES/NO
COMMUNICATION=NONE および SOLOSHUTOPTN=YES の場合、CA MIM のシャットダウン中にすべての管理対象デバイスに対して VARY OFFLINE が発行されます。「SETOPTION TPCF SOLOSHUTOPTN」は、COMMUNICATION=NONE の場合にのみ使用できます。 その他の通信方式が指定されている場合は、「MIM2005E INVALID: SOLOSHUTOPTN REQUIRES COMMUNICATION=NONE」というメッセージが発行されます。
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