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診断データの収集
下の表で、左の列を使用して、ご使用の環境で発生している問題を分類します。 次に、対応する右の列にある指示に従って、役に立つ診断データを生成します。
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問題の種類
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手順
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インターフェース
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- インターフェース データが履歴入力(DDNAME=CAIJSHST)として入力されたことを確認します。
- インターフェース データを CA JARS へ入力する前に、インターフェース プログラムによるすべての処理が正常に終了したことを確認します。
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EXIT
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- ユーザのライブラリ連結に含まれているライブラリに EXIT が含まれていることを確認します。
- この製品が EXIT で異常終了し、EXIT なしでは正常に実行される場合、問題は恐らく EXIT 自体にあります。 制御が本製品に正常に返されることを確認します。
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SMF/E
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- ターゲット ライブラリ、CAJRLOAD がリンクリストであり、APF 許可されたライブラリであることを確認します。
- CAIRIM の処理が正常に完了しました。
- SMF/E ルーティン エラーについては、SVC ダンプが作成され、ダンプ データ セット(SYS1.DUMPxx)に書き込まれます。
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実行
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- 提供されるすべての入力データ(DDNAME は、CAIJSACT、CAIJSCTL1、CAIJSCTL2、および SORTWKxx ファイル)を処理するアカウント ファイルおよび作業ファイルに十分なスペースが割り当てられていることを確認します。
- SELECT ステートメントが JCL で定義されているのと同じ入力を指定し、生成される出力レポートを少なくとも 1 つは呼び出すことを確認します。
- レポート上に表示される要素が指定されたレポート レベルで利用可能なことを確認します。 たとえば、ステップ名およびプログラム名はステップ レコードが出力される時にのみ表示可能ですが、ジョブまたはサマリ レベルでは表示できません。
- 制御ステートメントがすべて正常にコーディングされ、各フィールドが適切なカラムで開始することを確認します。
- 目的の SMF レコードが、SMFPRMxx で定義されている通りに収集されることを確認します。
- シーケンス番号がどの制御ステートメントでも指定されていないことを確認します。
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グループ化
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- 重要なレコードが、GROUP、GROUPC、CRITERIA、DEVADDR または DEVNMB 制御ステートメントでコーディングされた選択/拒否仕様で削除されていないことを確認します。
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SNAPDUMP
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- スナップされたレコードのダンプを生成するために、CAIJSNAP データ定義ステートメントがコーディングされていることを確認します。
- 「Systems Programmer Guide」の「Special Usage Considerations」の章の「Interpreting SNAPDUMP Output」セクションを参照してください。 レコードは、SMF レコードでエラーがあるために、スナップされます。 REASON CODE が、スナップされたレコード用に提供されます。
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JARS/OLF オンライン機能
JARS/OLF オンライン機能で、以下の問題が発生したら、以下のリストにある対応手順を実行してください。
オンライン機能の呼び出し
- CAJRCTMP 内のメンバ NEWCB が、「インストール手順」の章の「JARS/OLF オンラインのカスタマイズ」の手順で概要が示されているように、適切にカスタマイズされていることを確認します。
- 適切な高レベル修飾子を反映するために、CAJRCLS0 内のメンバ PMACBC が変更されていることを確認します。
- CAJRLOAD ライブラリが割り当てられ、TSO セッションで利用可能であることを確認します。
- ユーザ CAIKRPAR (CAIKRPAR DD ステートメント)によってユーザのデータベース環境が適切に定義されていることを確認します。
- 「インストール手順」の章の「JARS/OLF を使用する CA JARS のインストール」セクションに概要が示されているように、「追加ユーザへのアクセス許可」手順が完了していることを確認します。
定義エラー
ORD タイプのアカウンティング ソースの定義を試行して、ORD タイプが終了しないことを伝えるメッセージを受け取った場合は、以下の手順を実行します。
- Option 機能を使用して指定された JARS/OLF バージョンが、ORD タイプがコミットされたバージョンを反映することを確認します。
- ORD タイプの定義が JARS/OLF の開発バージョンに存在する場合、ORD タイプが JARS/OLF 定義で使用可能になるには、まずコミットを処理する必要があります。
Period 機能 - 予測
Forecast バージョンが Options で指定されたバージョンと一致しないというメッセージを受け取った場合は、以下の手順を実行します。
- 予測パネルを終了します。
- Options を選択し、次に、[Options]プルダウンから項目 2 (Versions)を選択します。
- 予測の生成中に指定されたバージョンに一致するように、JARS/PLF バージョンを変更します。
バッチ処理エラー
バッチ処理エラーが発生する場合は、「JARS/OLF Messages and Codes Guide」を参照して、受信したエラー メッセージの適切な理由およびその対応を決定します。
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