未公開のメンテナンス、APAR、および USERMOD など、一部のメンテナンス パッケージは CA MSM の外部で取得される場合があります。 これらのメンテナンス パッケージに関する情報を、[Software Catalog]タブから CA MSM に追加できます。 このプロセスによって、移行手順を示すウィザードが起動されます。
これらのメンテナンス パッケージを CA MSM に追加することによって、製品リリースのすべてのメンテナンスを把握することができます。 パッケージの移行後、CA MSM を使用してメンテナンスを適用できます。
メンテナンス パッケージは、z/OS データ セット内または USS ディレクトリ内にある必要があります。 z/OS データ セットを使用する場合、それには 80 の LRECL が必要です。 メンテナンスを USS ディレクトリ内に配置する場合は、それをバイナリ モードでコピーします。
メンテナンスは、単一パッケージ、または複数のメンテナンス パッケージで構成される単一ファイルである集約パッケージとして配置されます。 集積パッケージは、単一のメンテナンス パッケージを複数集めて構成されたファイルです(ネストされたパッケージ)。 集約パッケージの追加時に、CA MSM は集約パッケージが含むすべてのネストされたパッケージ、および集約パッケージ自体を挿入します。 メンテナンス パッケージのリスト内で、集約パッケージは、CUMULATIVE タイプで識別されます。
集約パッケージの挿入時に、CA MSM は修正番号をそのパッケージに割り当てます。 修正番号は一意で、AM (Aggregated Maintenance、集約メンテナンスを表わす)で始まり、それに一意の 6 桁の番号が続く、8 文字が含まれます。この番号は、集約パッケージが追加されるごとに、1 づつ増分されます。
注: 集約メンテナンス パッケージの修正番号がネストされたパッケージの修正番号と同じ場合は、ネストされたパッケージのみが追加されます。 集約パッケージ自体は、メンテナンス パッケージのリストで利用可能になりません。
外部で取得されたメンテナンス パッケージの追加方法
リリースのメンテナンス パッケージがリスト表示されます。
パッケージ タイプと場所の指定を促すメッセージが表示されます。
注: 同じ場所から複数のパッケージを追加する必要がある場合、マスキングを使用できます。
メンテナンス パッケージと関連情報が CA MSM データベースに保存されます。
注: 追加されたパッケージを表示するには、ページをリフレッシュします。
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