マスキングを使用すると、パターン(マスク)に基づいて、同じ場所から複数のパッケージ(または、メンテナンス ファイル セット)を追加できます。 マスキングは、コンポーネント、USS 内のメンテナンス、およびデータ セット内のメンテナンスに使用できます。 マスキングはファイルのみに使用でき、ディレクトリには使用できません。
マスキング: アスタリスク記号(*)を使用します。
単一の文字に一致。
データ セット名の修飾子内の任意の数の文字、またはメンバ名またはファイル システム名内の任意の数の文字に一致。
データ セット名内の任意の数の修飾子を含む、任意の数の文字に一致。
1 つのマスクで、必要な数のアスタリスクを使用できます。 マスクの入力後、マスク パターンに対応するファイルのリストが表示されます。
注: デフォルトでは、リスト内のすべてのファイルが選択されます。 リストを確認して、追加する必要があるファイルをチェックします。
例 1
以下の例では、/a/update/packages ディレクトリにあるすべての PDF ファイルが表示されます。
/a/update/packages/*.pdf
例 2
以下の例では、/a/update/packages ディレクトリにあり、名前に「p0」が含まれているすべてのファイルが表示されます。
/a/update/packages/*p0*
例 3
以下の例では、名前が「PUBLIC.DATA.PTFS.」で始まる、すべての順次データ セットが表示されます。
PUBLIC.DATA.PTFS.**
例 4
以下の例では、名前が「RO」で始まる、PDS/PDSE データ セット PUBLIC.DATA.PTFLIB 内のすべてのメンバが表示されます。
PUBLIC.DATA.PTFLIB(RO*)
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