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オブジェクトベース ナビゲーション

オブジェクトベース ナビゲーションでは、ユーザがオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトに対して実行できるすべてのタスクがポップアップ メニューで表示されます。 メニューから、使用するタスクを選択できます。 タスクが完了すると、オブジェクトを再検索することなく、ポップアップ メニューから別のタスクを選択できます。

ユーザ コンソール内のタスク リストを表示する画面

たとえば、この方法を使用してユーザを変更するには、[ユーザ]カテゴリを選択後、[ユーザの管理]タスクを選択します。 管理するユーザを検索して選択します。 検索結果の中からアイコンをクリックすると、その選択したユーザの管理に使用できるタスクのリストが表示されます。 このリストから[ユーザの変更]や他の適切なタスクを選択できます。

以下の図は、ポップアップ タスク メニューの例です。

ユーザが、1 つのオブジェクトに対して複数のアクションを実行することがある場合は、オブジェクトベース ナビゲーションの実装を考慮してください。

CA IdentityMinder には、オブジェクトベース ナビゲーション用に設定された以下のデフォルト管理タスクが含まれています。

また、リストと検索結果画面にポップアップ タスク メニューを追加して、既存のタスクでオブジェクトベース ナビゲーションを有効にすることもできます。 たとえば、[管理ロール メンバの変更]タスクにオブジェクトベース ナビゲーションを追加すると、ロール メンバごとにポップアップ タスク メニューが表示されます。 管理者はタスク メニューを使用して、ロール メンバごとに新しい検索を実行することなく、ロール メンバを管理できます。

詳細情報:

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