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クラッシュ後の再インストール

ソフトウェア配信(SD)機能は、クラッシュ後の再インストール(RAC)機能を自動的に呼び出し、コンピュータの状態をリストアできます。 この処理は、SD エージェントが新しいオペレーティング システムのインストールをレポートしたときに行われます。 データベースに格納されているコンピュータのジョブ履歴に従って、以前に存在していたすべてのソフトウェアが再インストールおよび設定されます。 RAC 中は、コンピュータがロックされ、ほかのジョブを開始することができません。

汎用 RAC を実行するには、ターゲットコンピュータの現在のジョブ履歴に基づいてジョブ コンテナを作成します。 原則的に、このことは、テンプレートからのジョブ コンテナの作成によく似ています。

汎用 RAC は、すべてのパッケージ タイプ(SD、SXP、MSI の項目など)に使用できる機能であり、UUID メカニズムをサポートする動作環境(すべての Linux/UNIX およびすべての Windows 32 ビット/64 ビットの動作環境)に対して使用できます。 汎用 RAC は、プロシージャの設定および起動に使用することができます。

注: 使用されなくなったにもかかわらず、まだ登録されているソフトウェア バージョンは、インストール プロシージャで[RAC から除外する]オプションを選択すると、RAC から除外することができます。