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ジョブのローミング

スケーラビリティ サーバ A にジョブがオーダされ、ソフトウェア配信(SD)エージェントがスケーラビリティ サーバ B を使用して登録するとすぐ、そのジョブはローミングしているものと見なされます。

SD エージェントは、スケーラビリティ サーバ A からスケーラビリティ サーバ B へとローミングをします。 SD エージェントは、スケーラビリティ サーバ A に自動的に登録されます。 複数のジョブがエージェントに対して設定され、スケーラビリティ サーバ A のファイル データベースにステージングされます。 次に、エージェントは、スケーラビリティ サーバ B を使用して登録されます。

スケーラビリティ サーバ B により新しいエージェントがドメイン マネージャにレポートされると、ドメイン マネージャによってスケーラビリティ サーバ A がトリガされます。 スケーラビリティ サーバ A によってエージェントにジョブ結果がレポートされ、ドメイン マネージャによって、このエージェントがスケーラビリティ サーバ B にローミングしたことが認識されます。 まだ実行されていないすべてのジョブがリセットされ、スケーラビリティ サーバ B がトリガされます。 スケーラビリティ サーバ B によって、リセット ジョブが取得されます。

また、バッチが中断されないように、ジョブを受信したマネージャの名前がソフトウェア配信機能によって内部的に処理されます。 前述のシナリオでは、新しい SD マネージャでは、結果が以前のマネージャからレポートされたか、ジョブが管理者によって削除されたか、またはタイムアウトになった場合を除いてジョブが取得されません。 この間は、新しいジョブをローミング エージェントに設定することができません。