前のトピック: Linux および UNIX のソフトウェア管理について次のトピック: パッケージャ ユーザ インターフェース


パッケージャおよびインストーラの環境

ほとんどの場合、ソフトウェア管理はソフトウェア配信環境に統合されていますが、パッケージャとインストーラをスタンドアロン モードで使用することもできます。

パッケージャとインストーラをソフトウェア配信環境で使用する場合、パッケージャを使用して、製品がパッケージング システム上で PIF フォーマットにパッケージ化されます。 次に、PIF 製品がマネージャ システムのソフトウェア パッケージ ライブラリに登録され、インストールの注文を使用してソフトウェア配信機能によって配布されます。 ターゲット コンピュータ上では、ソフトウェア配信エージェント機能によってインストールの注文が受信および評価され、インストーラにより PIF 製品がインストールされます。

以下の図は、ソフトウェア配信環境でのパッケージャおよびインストーラを示しています。

Software Delivery 環境における PIF 製品の管理を示す図

パッケージャとインストーラをスタンドアロン モードで使用する場合、パッケージング システムで作成された PIF 製品は、CD-ROM や DVD などのメディアを使用するか、または Web 経由でターゲット コンピュータに配布されます。 ターゲット コンピュータ上で、インストーラによりメディアから PIF 製品がインストールされます。

以下の図は、スタンドアロン モードでのパッケージャおよびインストーラを示しています。

スタンドアロン モードでの PIF 製品の管理を示す図