ソフトウェア管理機能では、パッケージャ用に使いやすいグラフィカル ユーザ インターフェース(Java GUI)が用意されていて、これを使用して、PIF 製品の定義、作成、および管理を行うことができます。
また、すべてのパッケージャ機能は、コマンド ライン インターフェース(CLI)でのコマンドを介して使用することができます。
パッケージャの Java GUI を実行するには、パッケージング コンピュータに Java Runtime Environment(JRE)バージョン 1.4 がインストールされており、グラフィック表示対応モニタを使用し、$DISPLAY 変数がローカル端末に設定されている必要があります。
パッケージャのコマンドを実行するには、コマンド ラインで以下のいずれかのコマンドを入力し、新しいログイン シェルを開始する必要があります。
su - [user]
. /etc/profile
パッケージャのインストール ディレクトリで smgui コマンドを実行し、パッケージャ GUI を起動します。
以下に、パッケージャ GUI の例を示します。
主なソフトウェア パッケージング タスクは、メニュー バーの[ファイル]メニューを選択するか、またはツールバー上のアイコンをクリックして実行することができます。
ツールバーには、[キャンセル]および[ダイアログ ボックスのテスト]機能もあります。 パッケージャのオンライン ヘルプを表示するには、メニュー バーの[ヘルプ]-[トピックの検索]を選択するか、または F1 キーを押します。
以下の表に、ツールバーにあるアイコンとそれに関連する機能を示します。
アイコン |
アイコン名 |
説明 |
---|---|---|
新規 |
新規 PIF 製品のプロトタイプ ファイルを作成します。 |
|
保存 |
PIF 製品を保存します。 |
|
削除 |
PIF 製品を削除します。 |
|
ビルド |
PIF 製品を作成します。 |
|
キャンセル |
パッケージング プロセスの実行中のサブプロセスを停止します。 |
|
ダイアログ ボックスのテスト |
設計中のインストール ダイアログ ボックスのプレビューを表示します。 |
|
パッケージ ウィザード |
パッケージ作成ウィザードを起動します。 |
プロジェクト ペインはウィンドウ左上部にあり、作成された製品およびインポートされた製品がすべて表示されます。 製品を管理するには、プロジェクト ペインから対象の項目を選択する必要があります。
サブプロジェクト ペインはプロジェクト ペインの下にあり、プロジェクト ペインで選択されている製品の関連モジュール(サブプロジェクト)が表示されます。 サブプロジェクト ペインの各タブには、サブプロジェクトの現在の内容が示されます。 項目を選択し、作業ペインでプロパティを表示および変更することができます。
作業ペインは GUI ウィンドウの右上部にあり、選択された製品またはサブプロジェクト項目のプロパティが表示されます。
出力ペインには、パッケージャ GUI から呼び出されたコマンドにより発行されたステータスおよびエラー メッセージが表示されます。 出力ペインの別個のタブにエラー メッセージが表示されます。 このエラー メッセージ タブは、新しいビルドジョブが開始するまで表示され続けるので、エラー情報を残したままパッチ間で切り替えできます。
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