sd_registerproduct コマンドを使用して、マネージャ システムのソフトウェア パッケージ ライブラリに、DEB、PIF、PKG、OSX、HPSD、BFF、または RPM パッケージ フォーマットのいずれかで製品を登録することができます。 ファイル名が指定されている場合(-f オプションを使用)、sd_registerproduct コマンドは、そのファイルのパッケージ フォーマットをチェックします。 ディレクトリ名が入力されている場合(-d オプションを使用)、パッケージ フォーマットは PKG ディレクトリ構造と見なされます。 -r オプションを使用して、DEB、PIF、PKG、OSX、HPSD、BFF、または RPM 製品の自動インストールの入力ファイルとして使用される応答ファイルのリストを指定することができます。 応答ファイルは、対応する製品と共にソフトウェア パッケージ ライブラリに登録されます。
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
sd_registerproduct {-f filename | -d directoryname} -o remoteserver -u remoteuser [-r responsefilelist] [-b] [-n] [-S] [-N package name] [-V version] [-A platform]
sd_registerproduct -f filename -R
PIF、PKG、または RPM 製品のファイル名を指定します。
PKG 製品(ディレクトリ フォーマット)を格納する場所を指定します。
ソフトウェア パッケージ ライブラリがあるマネージャ システムの名前を指定します。
ソフトウェア パッケージ ライブラリへの製品の登録に使用するユーザ アカウントを指定します。 ユーザ アカウント remoteuser の形式は、以下のとおりです。
[domain¥]user::password
カンマ区切りの応答ファイル名のリストを指定します。 リストでは、スペースが付かないカンマによって名前を区切る必要があります。
システムのシャットダウン前にのみインストール可能な製品を登録します。
現在のディレクトリで REGINFO 構造を作成します。 この REGINFO 構造を使用して、ドラッグ アンド ドロップによってソフトウェア パッケージ ライブラリに製品を登録することができます。
従属パッケージの登録を抑制します。
ソフトウェア配信を有効にします。
登録されているパッケージのパッケージ名を置き換えます。
登録されているパッケージのバージョンを置き換えます。
登録されているパッケージのアーキテクチャを置き換えます。
終了ステータス:
コマンド実行のステータスが表示されます。 値ゼロ(0)は OK を意味し、ゼロ以外の値はエラーを示します。
例: マネージャ システムで PIF 製品を登録
以下のコマンドを使用して、マネージャ システムでソフトウェア パッケージ ライブラリに PIF 製品 test-pif.AIX.@pif を登録することができます。マネージャ システムの名前は daisy で、指定されたユーザは donald、パスワードは mypasswd です。
sd_registerproduct -f /tmp/test-pif.AIX.@pif -o daisy -u donald::mypassword
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