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外部イメージのオペレーティング システム データの登録

createosimage コマンドを使用して作成された CA OS イメージのほかに、外部 OS イメージをドメイン マネージャに登録することができます。 ただし、マネージャはそのイメージがターゲット ブート サーバ上にあるかどうか確認しません。

注: 外部 OS イメージの名前は、8 文字に制限されていません(8.3 表記法)。

注: 内部に格納された OS イメージまたは外部 OS イメージのいずれかを、オペレーティング システム インストール ジョブがターゲット コンピュータに対して作成される前に、管理データベース(MDB)に登録する必要があります。

以下の手順を実行して、オペレーティング システムの記述を指定し、管理データベース(MDB)に登録します。

  1. 以下の例のように、OS イメージ名(winxppro など)を付けた新規のディレクトリを作成します。
    mkdir DSM-installdisk:¥Program Files¥CA¥DSM¥Server¥SDBS¥var¥managedpc¥images¥winxppro
    
  2. default.ini および osinfo.ini を DSM-installdisk:¥Program Files¥CA¥DSM¥osimips¥os-template¥images¥os-image¥ ディレクトリから以下のディレクトリにコピーします。

    DSM-installdisk:¥Program Files¥CA¥DSM¥Server¥SDBS¥var¥managedpc¥images¥<image name>

  3. エディタを使用して、以下の場所から default.ini ファイルを開きます。

    DSM-installdisk:¥Program Files¥CA¥DSM¥Server¥SDBS¥var¥managedpc¥images¥winxppro¥default.ini

  4. 以下のように、imagename の割り当てを変更します。
    OSImage=winxppro
    
  5. エディタを使用して、同じ場所で osinfo.ini ファイルを開きます。

    DSM-installdisk:¥Program Files¥CA¥DSM¥Server¥SDBS¥var¥managedpc¥images¥<image name>¥osinfo.ini

  6. 以下のように、imagename の割り当てを変更します。
    imagename=winxppro
    
  7. 以下のように、registerosimage コマンドを使用して MDB にオペレーティング システム データを登録します。
    registerosimage -b -i winxppro -s domain_manager_name
    

    外部イメージ winxppro のオペレーティング システム データが、ドメイン マネージャの管理データベースに登録されました。