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ログ記録およびトラブルシューティング

OS のインストール処理では、ブート サーバにいくつかのファイルを書き込みます。これは、インストール問題の検出に役立つ可能性があります。 ファイルは、ブート サーバのイメージ ストアの使用済み OS イメージにある、OSIM ターゲット フォルダで利用可能です。 ターゲット コンピュータの MAC アドレスを表すフォルダには、以下のファイルが含まれています。

canpc.dat

OS インストール プロセスに対して定義された、すべてのブート パラメータを一覧表示します。

setup.bat

Linux PE ブート フェーズで実行されるブート パラメータを置き換えたスクリプトを定義します。

ks.cfg/xens61.xml/autoinst.xml/preseed.cfg

Linux PE ブート フェーズによって置き換えられ、ネイティブ OS インストールによって使用されるブート パラメータ(自動インストール用の自動応答ファイル)を定義します。

RHEL および ESXi 用の ks.cfg

XenServer 用の xen<OSVersion>.xml(xen61.xml など)

SUSE および OpenSUSE 用の autoinst.xml

Kubuntu 用の preseed.cfg

preinst.log

ターゲット コンピュータでの OSIM プレインストール処理(Linux PE ブート フェーズ)のログが含まれます。

postXinst.log

ターゲット コンピュータでの OSIM ポストインストール処理(OS のカスタマイズ、エージェントのインストール、および通知)のログが含まれます。

syslinux.cfg/ boot.cfg

自動インストール用の自動応答ファイルの場所を指定するブート ローダ設定ファイルを示します。

custom.cmd/xensfail.sh/xenspost.sh

OS のカスタマイズ、エージェントのインストール、および通知のために実行するポストインストール スクリプトを示します。