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PKCS#12 ファイルの作成

管理者は、PKCS#12 ファイルを介して自分自身の鍵を提供できます。 たとえば、管理者はサード パーティの認証局をこの目的に使用することができます。

PKCS#12 ファイルを作成するには、CA Service Desk Manager ユーティリティ(コマンド) pdm_pki を使用して、以下の手順を実行します。

  1. 公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。
  2. 公開鍵を CA Service Desk Manager データベース内の CA ITCM ポリシーに関連付けます。
  3. 秘密鍵を使用して X.509 証明書を作成し、それを PKCS#12 ファイルを使用して公開します。

pdm_pki ユーティリティは、PKCS#12 ファイルを MANAGED_ASSET_EVENTS.p12 というファイル名で、その作業ディレクトリ内に作成します。

pdm_pki コマンドのフォーマットは、以下のとおりです。

pdm_pki -p MANAGED_ASSET_EVENTS [-l certificate_file] [-f]
-p

ポリシー コードを定義します。 この場合、値 MANAGED_ASSETS_EVENTS を使用する必要があります。

-l

証明書を新しく作成するのではなく、ファイルからロードします。

-f

既存の鍵を強制的に置き換えます。