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RAC(Reinstall After Crash)ポリシーの変更(ワイプと再ロード マイグレーションのみ)

注: 以下の手順は、ワイプと再ロード マイグレーションにのみ適用されます。 ワイプと再ロード マイグレーションを有効にする前に、以下の手順を実行する必要があります。

マイグレーションが正しく動作するため、自動マイグレーションは、ドメイン マネージャとターゲット コンピュータの RAC ポリシーの更新を必要とします。 ターゲット コンピュータの RAC ポリシーは、マイグレーション中に自動的に無効になり、マイグレーション後に元の値にリセットされます。 ただし、ドメイン マネージャのポリシーを手動で変更する必要があります。

ドメイン マネージャで RAC ポリシーを変更する方法

  1. DSM エクスプローラからドメイン マネージャに接続し、[コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]- <ポリシー名> -[DSM]-[Software Delivery]-[マネージャ]に移動します。
    ポリシー名

    ドメイン マネージャ コンピュータ上で適用される設定ポリシーを参照します。

    ドメイン マネージャに関連するすべての Software Delivery 設定ポリシーが表示されます。

  2. 以下のポリシーの値を変更します。
    1. [RAC: ポリシー]の値を[はい]に設定します。
    2. [RAC: 自動化設定]の値を 0 に設定します。 自動マイグレーションがターゲット コンピュータで RAC ポリシーを自動的に変更できるようするため、このポリシーをローカル管理する必要があります。 ポリシーが集中管理されている場合は、マイグレーションを起動する前にローカル管理に変更します。 マイグレーションが完了した後に、ポリシーを元の値にリセットできます。

    設定は、インストール履歴がターゲット コンピュータから削除され、SD ジョブ コンテナがドメイン マネージャによって作成されないことを確認するために役立ちます。

  3. ポリシーを保存して封印します。