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ACE への時間範囲の定義

[時間範囲]タブ ページを使用して、すべてのアクセス制御エントリ(ACE)に時間範囲を定義します。

時間範囲を ACE に対して定義するには、以下の手順に従います。

  1. デフォルトでまだ選択されていない場合は、[状態]ドロップダウン リストから[有効]を選択します。

    ACE に対して時間範囲が有効になっています。

  2. [名前]フィールドに時間範囲の名前を指定します。
  3. [時間]フィールドを使用して期間を指定します。

    エントリが 1 つだけの場合は 30 分間隔を表しますが、次のように 2 つの値での時間範囲エントリになります。 たとえば、7:00 の値を入力すると、7:00 から 7:30 までの時間を示し、7:00 - 9:00 は、7:00 から 9:00 までの期間を示します。

    時間エントリは現在は粒度が 30 分間であり、"00" または "30" の時間エントリのみを分の要素として指定できます。 そのため、たとえば 8:00 - 11:30 の時間範囲は有効ですが、8:10 - 11:15 は有効ではありません。 (この手順の最後にある例を参照してください。)

  4. [タイプ]ドロップダウン リストから値を選択して、日別に時間範囲を指定します。 有効な値は、[標準の曜日]と[特別な日付]です。

    デフォルト: 標準の曜日

  5. [標準の曜日]にのみ、[日]のフィールドに曜日を選択します。

    この値には、日曜日から土曜日までの任意の組み合わせが可能です。たとえば、日曜日、火曜日、または月曜日~金曜日のようにすることができます。 (この手順の最後にある例を参照してください。)

  6. [特別な日付]にのみ、[年]、[月]、および[日]のフィールドを使用して日付を入力します。 たとえば、英国やカナダなどで祝日とされる 2008 年のボクシングデーの場合は、2008、12、26 を各々入力します。

    これらの各フィールドでは、数字の 0 (ゼロ)はワイルドカード マッチを表すため、0/7/4 (年/月/日)はすべての年で 7 月 4 日と一致します。 (この手順の最後にある例を参照してください。)

  7. [追加]をクリックします。

    時間範囲を[時間範囲]テーブルに追加します。

  8. (オプション)[時間範囲]テーブルで時間範囲を選択し、[削除]をクリックしてその時間範囲をリストから削除します。
  9. (オプション)[ローカル]をクリックして、この時間範囲設定ポリシーを[ローカル管理]に設定します。
  10. (オプション) [デフォルト]をクリックして、時間範囲設定ポリシーをオリジナルのデフォルト値にリセットします。
  11. [確認]をクリックして、データをコミットせずに入力したデータの検証を即時実行します。
  12. クロス フィールドまたはクロス テーブルの検証が正常に終わったら、[適用]をクリックします。
  13. [アクセス制御]タブをクリックします。

時間

平日

説明

8:00 - 18:00

標準の曜日

月曜日~金曜日

 

 

 

月曜日~金曜日の 8:00 から 18:00 まで

9:00 10:00

特別な日付

 

2008

12

26

2008年12月26日の 9:00 から 9:30 までと、10:00 から 10:30 まで。