［ヒューリスティック スキャンの設定］ダイアログ ボックスには、エージェント コンピュータにインストールされたソフトウェアを検出するためにエージェントがスキャンできるさまざまなソースが表示されます。 選択したソースのみを Asset Management エージェントでスキャンするように、スキャンするソースを選択することができます。 デフォルトでは、プログラムの追加と削除データベースと MSI が選択されます。
注： ヒューリスティック スキャンによって検出された不明な仮想アプリケーション イメージも DSM エクスプローラに表示されるので、それらのソフトウェア定義を作成できます。 ヒューリスティック スキャナは、ストリーム配信される ThinApp 仮想アプリケーションを検出できません。ただし、仮想アプリケーション イメージに含まれるソフトウェアはソフトウェアとして認識されるため、信頼できません。 このため、エンタープライズ内のソフトウェア インベントリのプライマリ ソースとしてヒューリスティック スキャナを使用していない場合は、シグネチャ スキャナを使用して仮想アプリケーション イメージを収集することをお勧めします。 詳細については、「Asset Management 管理ガイド」を参照してください。
注： デフォルトでは、ヒューリスティック スキャンの結果は、エンタープライズ マネージャには複製されません。 ただし、DSM エクスプローラを使用してこれらを設定できます。 複製を有効または無効にするには、［ソフトウェア］-［検出済み］ノードに移動し、［検出済み］ノードのコンテキスト メニューから［ヒューリスティックをエンタープライズに複製］を選択します。 変更された設定は、このグループ内のすべてのコンピュータに対して適用されます。 詳細については、「実装ガイド」を参照してください。
ヒューリスティック スキャンの設定を指定するには、以下の手順に従います。
Windows の［プログラムの追加と削除］データベースで、インストール済みアプリケーションをスキャンします。
MSI データベースでインストール済みアプリケーションをスキャンします。
関連する収集タスクが「ユーザ」に割り当てられている場合は現在ログインしているユーザのデスクトップ上のショートカットをスキャンし、「すべてのユーザ」に割り当てられている場合はすべてのユーザのデスクトップ ショートカットをスキャンします。
注： ソフトウェアをアンインストールし、そのショートカットがデスクトップに残っている場合、このチェック ボックスをオンにすると、そのソフトウェアがインストール済みソフトウェアとして検出されます。
現在ログイン中のユーザの Windows の［スタート］メニューをスキャンします。
注： このオプションは ThinApp 仮想アプリケーション イメージに対しては有効ではありません。
デスクトップおよび［スタート］メニューの ThinApp 仮想アプリケーション イメージへのショートカットをスキャンします。
注： ストリーム配信される ThinApp アプリケーションはヒューリスティック スキャンでは検出できません。
Microsoft App-V Client の仮想アプリケーション イメージをスキャンします。
注： エージェントはすべてのソースからの情報を相関させようとしますが、複数のソースを選択すると重複するエントリを取得する場合があります。
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