SS によるメッセージ処理 - 一括更新を無効化、ステージチェックを無効化

スケーラビリティサーバがステージチェックモードのみで動作するように設定した場合、スケーラビリティサーバは以下の方法でメッセージを処理します。

スケーラビリティサーバは、指定された期間（ステージチェック間隔）にエージェントから受信したメッセージをキャッシュします。
以下の条件のいずれかを満たした場合、スケーラビリティサーバはインストールマネージャにメッセージを送信します。
- ステージチェックの実行スケジュール時間が来た場合（ステージチェックの完了時）
- ステージチェックコマンド（sd_sscmd stagecheck）を実行してステージチェックを手動で強制実行した場合
  注： sd_sscmd stagecheck コマンドの詳細については、「Software Delivery CLI リファレンスガイド」のステージチェックに関するセクションを参照してください。
ただし、スケーラビリティサーバはインストールマネージャにメッセージを一括送信しません。代わりに、インストールマネージャに個々のメッセージを 1 つずつ送ります。

このシナリオでは、スケーラビリティサーバはメッセージを一括送信しないため、データベース更新は最適化されません。