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SS によるメッセージ処理 - 一括更新を有効化、ステージ チェックを無効化

スケーラビリティ サーバが両方のモードで動作するように設定した場合、ステージ チェック間隔が一括更新間隔より優先されますが、メッセージは一括送信されます。 たとえば、スケーラビリティ サーバが 60 分ごとにステージ チェックを実行し、10 分ごとに一括更新を実行するように設定した場合、スケーラビリティ サーバは、60 分ごとにインストール マネージャにメッセージを一括送信します。 スケーラビリティ サーバは、一括更新間隔を無視します。

このシナリオでは、スケーラビリティ サーバは以下の方法でメッセージを処理します。

  1. スケーラビリティ サーバは、指定された期間(ステージ チェック間隔)にエージェントから受信したメッセージをキャッシュします。 スケーラビリティ サーバは、一括更新間隔を無視します。
  2. 以下の条件のいずれかを満たした場合、スケーラビリティ サーバはインストール マネージャにメッセージを送信します。
  3. スケーラビリティ サーバは、インストール マネージャに対してメッセージを単一のメッセージ(さまざまなサブメッセージを含む)として一括送信します。

このシナリオでは、スケーラビリティ サーバがインストール マネージャにメッセージを一括送信するので、データベース更新が最適化されます。

関連項目:

ステージ チェックとバルク更新の設定に基づく SS の動作