

システム エンジンの使用
システム エンジンの使用
システム エンジンは、アーキテクチャの主要コンポーネントであり、サーバとデータベース間の主要な通信ポイントとなります。 システム エンジンは以下の 2 つのレベルで使用可能です。各レベルでのシステム エンジンの機能は異なります。
- システム エンジン - エンタープライズ マネージャ
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エンタープライズ マネージャにおけるシステム エンジンは、データ処理を実行します。 エンジンでは、以下の操作が行われます。
- エンタープライズ データベースまたはドメイン データベースからデータを取得するためのレポート テンプレートのスケジューリング
- クエリ、SQL スクリプト、および外部ユーティリティの実行
- ソフトウェア コンテンツのダウンロード ジョブ(デフォルト)を実行して、エンタープライズ マネージャのソフトウェア定義リストを更新します。
- システム エンジン - ドメイン マネージャ
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ドメイン マネージャのシステム エンジンでは、以下のタスクが実行されます。
- ドメイン データベースからデータを取得するためのレポート テンプレートのスケジューリング
- データ収集
- データ配信
- エンタープライズ マネージャとの間のデータの複製
- クエリ、SQL スクリプト、および外部ユーティリティの実行
- ソフトウェア コンテンツのダウンロード ジョブ(デフォルト)を実行して、ドメイン マネージャのソフトウェア定義リストを更新します。
- デフォルト ディレクトリの同期処理ジョブの実行
このエンジンは、専用の Windows コンピュータ上で動作するのが普通です。 ただし、エンジンはドメイン マネージャ上でも動作できます。 専用コンピュータ上でエンジンを実行した場合、クエリの作成時、および多数のコンピュータから更新されたインベントリが処理されるときのドメイン マネージャの応答時間が向上します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
エンジン インスタンスの作成
エンジンの設定
エンジン ログ
エンジンの停止および起動
ジョブのパフォーマンス
定義済みエンジン タスク
エンジン タスク
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