イベントを定義する際に表示されるプロセス パラメータは、選択するワークフロー プロバイダ プロセスのタイプによって異なります。 Notification and One Escalation プロセスは、本製品に付属している電子メール通知プロセスです。 イベントが発生すると、このプロセスによって最初の受信者に電子メール通知が送信され、最初の受信者が応答しなかった場合は、最初のエスカレーション レベルの受信者に電子メールがエスカレートされます。 イベントのワークフロー プロセスとしてこのプロセスを選択すると、パラメータのリストが表示されます。
重要: CA APM および CA Process Automation では、パラメータに入力した情報は検証されません。 入力が有効で、正しいフォーマットでデータを入力したことを確認してください。
以下のフィールドについて説明します。
最初の通知を認識する CA Process Automation ユーザの ID (CA APM ユーザまたは CA APM 以外のユーザ)。 複数のユーザ ID をコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力しないでください。
例: この例は、テキスト入力値であるユーザ ID (John)およびマップされたフィールド {legaldoc.owner.userid} で構成されています。 2 つのアイテムはコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.userid} は、リーガル ドキュメントの[所有者]フィールド内のユーザのユーザ ID を表しています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.userid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[所有者]リンクを選択して、属性のリストから[ユーザ ID]を選択します。
John:{legaldoc.owner.userid}
初期通知を認識する CA Process Automation グループの名前。 複数のグループ名をコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力しないでください。
例: この例は、テキスト入力値である CA Process Automation グループ名(ITAM)で構成されています。
ITAM
電子メールの最初の受信者の電子メール アドレス(または配布リスト)。 複数のアドレスをセミコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力できます。
例: この例は、テキスト入力値である電子メール アドレス(john.doe@company.com)およびマップされたフィールド {legaldoc.owner.emailid} で構成されています。 2 つのアイテムはセミコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.emailid} は、リーガル ドキュメントの[所有者]フィールド内のユーザの電子メール アドレスを表しています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.emailid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[所有者]リンクを選択して、属性のリストから[電子メール アドレス]を選択します。
john.doe@company.com;{legaldoc.owner.emailid}
電子メールの初期コピー受信者の電子メール アドレス(または配布リスト)。 複数のアドレスをセミコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力できます。
例: この例は、テキスト入力値である電子メール アドレス(jane.doe@company.com)およびマップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} で構成されています。 2 つのアイテムはセミコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} は、リーガル ドキュメントの[リクエスタ]フィールド内のユーザの電子メール アドレスを表しています。 マップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[リクエスタ]リンクを選択して、属性のリストから[電子メール アドレス]を選択します。
jane.doe@company.com;{legaldoc.requestor.emailid}
最初の受信者向けの電子メール メッセージの件名。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「要承認:」)およびマップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier} で構成されています。
要承認: {legaldoc.documentidentifier}
最初の受信者向けの電子メールのメッセージ。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リーガル ドキュメントのドキュメント識別子」)、マップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}、およびその他のテキスト入力コンテンツで構成されています。
リーガル ドキュメントのドキュメント識別子 {legaldoc.documentidentifier} に認識が必要です。この電子メールの件名内のリンクをクリックしてください。
通知の受信を認識する際にユーザが CA Process Automation でアクセスする認識タスクに表示されるタイトル。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リーガル ドキュメントのドキュメント識別子」)のみで構成されています。
リーガル ドキュメントのドキュメント識別子
通知の受信を認識する際にユーザが CA Process Automation でアクセスする認識タスクに表示される説明。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リーガル ドキュメントのドキュメント識別子」)およびマップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}で構成されています。
リーガル ドキュメントのドキュメント識別子 {legaldoc.documentidentifier}
エスカレーション通知を認識する CA Process Automation ユーザの ID (CA APM ユーザまたは CA APM 以外のユーザ)。 複数のユーザ ID をコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力しないでください。
例: この例は、テキスト入力値であるユーザ ID (Mary)およびマップされたフィールド {legaldoc.owner.supervisor.userid} で構成されています。 2 つのアイテムはコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.supervisor.userid} は、リーガル ドキュメントの[所有者]フィールドに指定されたユーザのスーパバイザのユーザ ID を表しています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.supervisor.userid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[所有者]リンクを選択して、[スーパバイザ]リンクを選択し、属性のリストから[ユーザ ID]を選択します。
Mary:{legaldoc.owner.supervisor.userid}
エスカレーション通知を認識する CA Process Automation グループの名前。 複数のグループ名をコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力しないでください。
例: この例は、テキスト入力値である CA Process Automation グループ名(ITAM)で構成されています。
ITAM
エスカレーション電子メールの受信者の電子メール アドレス(または配布リスト)。 複数のアドレスをセミコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力できます。
例: この例は、テキスト入力値である電子メール アドレス(mary.doe@company.com)およびマップされたフィールド {legaldoc.owner.supervisor.emailid} で構成されています。 2 つのアイテムはセミコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.owner.supervisor.emailid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[所有者]リンクを選択して、[スーパバイザ]リンクを選択し、属性のリストから[電子メール アドレス]を選択します。
mary.doe@company.com;{legaldoc.owner.supervisor.emailid}
エスカレーション電子メールのコピー受信者の電子メール アドレス(または配布リスト)。 複数のアドレスをセミコロンで区切って指定できます。 エントリ間にスペースを入力できます。
例: この例は、テキスト入力値である電子メール アドレス(jane.doe@company.com)およびマップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} で構成されています。 2 つのアイテムはセミコロンで区切られています。 マップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} は、リーガル ドキュメントの[リクエスタ]フィールド内のユーザの電子メール アドレスを表しています。 マップされたフィールド {legaldoc.requestor.emailid} を取得するには、[マップ フィールド]ボタンをクリックし、[フィールドの追加]ダイアログ ボックスで[リクエスタ]リンクを選択して、属性のリストから[電子メール アドレス]を選択します。
jane.doe@company.com;{legaldoc.requestor.emailid}
エスカレーション電子メールの件名。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「エスカレーション」)、マップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}、およびその他のテキスト入力コンテンツで構成されています。
{legaldoc.documentidentifier} のエスカレーション。 要承認
エスカレーション電子メールのメッセージ。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リーガル ドキュメントのドキュメント識別子」)、マップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}、およびその他のテキスト入力コンテンツで構成されています。
リーガル ドキュメントのドキュメント識別子 {legaldoc.documentidentifier} に認識が必要です。この電子メールの件名内のリンクをクリックしてください。
最初の受信者およびエスカレーション受信者向けのリマインダ電子メール メッセージの件名。 認識タイムアウト期間の半分が経過すると、本製品によってリマインダが送信されます。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リマインダ」)、マップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}、およびその他のテキスト入力コンテンツで構成されています。
{legaldoc.documentidentifier} のリマインダ。 要承認
最初の受信者およびエスカレーション受信者向けのリマインダ電子メールのメッセージ。 認識タイムアウト期間の半分が経過すると、本製品によってリマインダが送信されます。 テキストを入力するか、テキスト エントリをマップされたフィールドと組み合わせます。 コロンまたはセミコロンを入力してエントリを区切る必要はありません。
例: この例は、テキスト入力コンテンツ(「リマインダ: リーガル ドキュメントのドキュメント識別子」)、マップされたフィールド {legaldoc.documentidentifier}、およびその他のテキスト入力コンテンツで構成されています。
リマインダ: リーガル ドキュメントのドキュメント識別子 {legaldoc.documentidentifier} に認識が必要です。この電子メールの件名内のリンクをクリックしてください。
電子メール通知が送信されてからエスカレーション プロセスが開始されるまでの、認識が可能な時間の長さ。 このタイムアウトは、初期通知とエスカレーション通知に適用されます。 日、時間、および分には、任意の数値を指定できます。 フォーマットは、「日:時間:分」とする(コロンで区切る)必要があります。
例: この例では、タイムアウト期間を 4 日間きっかりに指定しています。
4:00:00
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