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リリース 12.8 からのマイグレーション ステータスの保持

マイグレーション ユーティリティは、リリース 11.3.4 から現在のリリースに CA APM データ オブジェクトを移動させます。 各オブジェクトのマイグレーション ステータス([完了]など)はマイグレーション ユーティリティに表示されます。 以前にリリース 11.3.4 データをリリース 12.8 にマイグレートしている場合、リリース 12.9 を使用して、リリース 12.8 でマイグレートできなかったオブジェクトをマイグレートできます。 ただし、リリース 12.8 でマイグレートしたオブジェクトのマイグレーション ステータスを保持するには、リリース 12.9 にアップグレードする前に、以下の手順に従います。

重要: 以下の手順は、リリース 12.8 をアンインストールする前に実行してください。

次の手順に従ってください:

  1. リリース 12.8 がインストールされているサーバにログインします。
  2. マイグレーション ユーティリティの resources フォルダに移動します。

    例:

    [ITAM Root Path]¥Migration Toolkit¥migration-utility¥resources¥
    
  3. 任意のテキスト エディタ(メモ帳など)で mu_db_delete.bat ファイルを開きます。
  4. ファイルの内容をすべて削除します。
  5. mu_db_delete.bat ファイルを保存し、テキスト エディタを終了します。

これで、リリース 12.9 のアップグレードに進むことができます。 マイグレーション ユーティリティは、リリース 12.8 でマイグレートしたオブジェクトのステータスを保持します。

注: まずこれらの手順を実行せずに、リリース 12.8 をアンインストールした場合でも、リリース 12.9 のインストールを続けることができます。 マイグレーション ユーティリティを開くと、以前にマイグレートしたオブジェクトには[Not Started]のステータスが表示されます。 ステータスを手動で更新します。 オブジェクトを選択して右クリックし、[Move to Completed]を選択します。