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アセット拡張フィールドの定義

CA APM と CA CMDB を統合するこの手順では、CA APM で、アセット ファミリのコンテキストの中でアセットに関するフィールドを拡張できます。 拡張したフィールドは CA APM 内で共有できます。 たとえば、CA APM 管理者は、[アセット]ページを設定し、アセット拡張フィールドを定義することで、CA Service Desk Manager と CA CMDB 内で作成される CI をユーザに表示および更新させることができます。

重要: これらの手順が当てはまるのは、初めてウィザードを実行し、アセット拡張フィールドを定義するときだけです。 拡張フィールドを定義する前に、参照用の CA CMDB 内の usp_owned_resource テーブルに次の情報があることを確認します: テーブル名、形式(文字、ブール、通貨、日付、小数、または整数)、フィールド名、属性名、およびフィールド サイズ。 ウィザードを完了した後、CA APM では、他のすべてのフィールドと同じように拡張フィールドを設定できます。

例: 「保証開始日」のアセット拡張フィールドの定義

この例では、「保証開始日」のアセット拡張フィールドを定義します。 CA Service Desk Manager/CA CMDB 内の[在庫]タブで、CI 内のラベルを「保証開始日」として表示します。 次に、CA CMDB 内の usp_owned_resource テーブルで、関連する nr_wrty_st_dt 列の情報を表示します。 この例で、nr_wrty_st_dt 列形式は整数、フィールド名は nr_wrty_st_dt 、属性名は nr_wrty_st_dt、フィールド サイズは 4 です。 この情報を記録し、ウィザード内の適切な[形式]、[フィールド名]、[属性名]、および[フィールド サイズ]フィールドに、表示されるとおりに入力します。 混乱を避けるため、ウィザード内の[ラベル]フィールドでは、CI と同じラベル(「保証開始日」)を使用することをお勧めします。

アセット拡張フィールドを定義する方法

  1. CA Service Desk Manager と CA CMDB の拡張テーブル名とデータベース フィールド名を決定するには、CA Service Desk Manager と CA CMDB のスキーマ ファイルを確認します。

    注: CA Service Desk Manager と CA CMDB のスキーマ ファイルの詳細については、CA Service Desk Manager と CA CMDB のマニュアルを参照してください。

  2. 拡張を定義する権限のあるログイン認証情報を使って CA APM にログインします。
  3. [アセット]-[新規アセット]をクリックします。
  4. 左側の[設定: オン]をクリックします。

    ページの設定が有効になります。

  5. ページの[構成情報]領域で、グローバル設定を定義して保存します。
  6. [拡張の追加]をクリックします。

    ウィザードが表示されます。

  7. 画面の指示に従って、拡張フィールドの情報を入力します。
  8. ウィザードの[タイプ]ページで、以下の手順に従います。
    1. [単純型のフィールド]オプションを選択します。
    2. 新しいフィールドが表示されるページの一部を選択します。
    3. [すべての拡張タイプ]タイプ チェック ボックスをオンにします。
    4. [次へ]をクリックします。
  9. ウィザードの[フィールド]ページで、以下の手順に従います。

    重要: CA CMDB 内の usp_owned_resource テーブルの列情報を入力します。 また、混乱を避けるため、[ラベル]フィールドでは、CI と同じラベルを使用することをお勧めします。

    1. [フィールドの追加]をクリックします。
    2. ページに表示するフィールド ラベルを入力します。
    3. データ形式を選択します。
    4. データベース フィールド名を入力します。
    5. 属性名を入力します。
    6. フィールド サイズを入力します。
    7. (オプション)フィールドの説明を入力します。
    8. フィールドへの入力が必須かどうかを指定します。
    9. チェック マーク アイコンをクリックして、フィールドを保存します。

      入力したフィールド情報が製品で表示されます。

    10. [次へ]をクリックします。
  10. ウィザードの[概要]ページで、フィールド情報を確認し、[保存して終了]をクリックします。
  11. フィールドが[アセット]ページに表示されることを確認します。
  12. [設定の保存]をクリックします。

    ページ上の拡張フィールドがすべてのユーザに表示されます。 CA APM 内でイベントを定義し、CA APM または CA CMDB 内でそのイベントをトリガできます。 イベントの管理の詳細については、「ユーザ ガイド」を参照してください。