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CA CMDB の統合
このセクションは、CA CMDB リリース 12.7 および CA Service Desk Manager リリース 12.7 に含まれる CA CMDB と CA APM を統合する方法について説明します。
CA CMDB は、異種コンピューティング環境において、企業内の IT コンポーネント、サービス、およびコンポーネントとサービスとの関係を管理するための包括的な統合ソリューションです。 CA CMDB は、構成アイテム(CI)と呼ばれるアセットについて、およびアセット間の相互関係について、信頼性の高い最新情報を提供および保存することを可能にします。 このような関係は、組織内の変更を制御するための重要なツールである影響分析の基盤となります。
CA CMDB は、以下のような複数の分野で CA APM と統合されています。
- CA APM 監査履歴レコードには、CA Service Desk Manager、CA CMDB、および CA APM によってアセット/CI レコードに対して行われたすべての変更を含めることができます。
- CA Service Desk Manager と CA CMDB がインストールされているとき、アセット/CI 監査履歴レコードには、CA CMDB の[Versioning]タブ上の CA APM 監査履歴レコードがすべて含まれます。
- CA APM 内でアセットを定義するときは、[アセット]チェック ボックスと[CI]チェック ボックスのオン/オフを切り替えることで、アセット/CI レコードを分類および制御できます。 この柔軟性が提供されているのは、CA CMDB が作成する CI が CA APM に関連しない場合があるためです。 逆に、CA APM が作成するアセットは CA CMDB に関連しない場合があります。
- CA APM では、アセット ファミリのコンテキストの中でアセット/CI に関するフィールドを拡張できます。 拡張したフィールドは CA APM 内で共有できます。 たとえば、CA APM 管理者は、[アセット]ページを設定し、アセット拡張フィールドを定義することで、CA Service Desk Manager と CA CMDB 内で作成される CI をユーザに表示および更新させることができます。
- CA APM 内で CA CMDB と共有されるフィールドに対してイベントを定義し、CA APM または CA CMDB 内でそのイベントをトリガできます。 イベントと通知の管理の詳細については、ユーザ ガイドを参照してください。
- CA Service Desk Manager および CA CMDB ユーザは、管理データ リポジトリ(MDR)を定義し、CA CMDB CI による CA APM 内の対応するアセットの起動を許可することができます。
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