環境に複数のサブスクリプション プロキシを設定する場合、クライアント更新用のプロキシ リストを設定できます。 クライアントが更新を要求したときに、指定されたプロキシが利用不可能である場合、クライアントはそのプロキシ リスト内の各プロキシに順番にアクセスします。これは、更新のダウンロードに成功するまで続けられます。 クライアント更新用のプロキシ リストは、CA Enterprise Log Manager 環境全体に対してグローバルに設定するか、またはサブスクリプション クライアントごとにローカルに設定できます。
複数のサブスクリプション プロキシがある場合、コンテンツ更新用のプロキシ リストを設定することもできます。 このリストに含まれるプロキシは、クエリ、レポート、相関ルールなどのコンテンツ更新を受信して管理サーバに配布します。管理サーバでは、CA Enterprise Log Manager で使用するためにコンテンツ更新を格納します。 コンテンツ更新用のプロキシ リストは、グローバル レベルでのみ設定できます。
プロキシ リストを使用すると、サブスクリプション更新を確実に適宜取得および配布できるようになります。 小規模な CA Enterprise Log Manager 環境でも、プライマリ プロキシが利用不可能である場合に備えて、クライアント更新とコンテンツ更新の両方に対して少なくとも 1 つのバックアップ プロキシを設定しておくことをお勧めします。
プロキシ リストを設定する方法
サブスクリプション サービス用の[グローバル サービス設定]が表示されます。
または
重要: オンラインとオフラインの両方のサブスクリプション プロキシが混在して設定されている環境では、オンライン サブスクリプション クライアント用のプロキシ リストにオフライン プロキシを含めないようにしてください。 含めた場合、オンライン サブスクリプション クライアントでは、選択されているモジュールではなく、オフライン プロキシ サーバに手動でインストールされたすべての更新を自動的に受信します。
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