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統合の作成方法

統合ウィザードを使用して、統合を作成および編集できます。統合は、お使いの環境からイベントを収集または受信する設定済みコネクタのテンプレートとして使用できます。

WMI と ODBC の統合など、複数のタイプの統合を作成できます。これによって、指定したタイプのイベントが能動的に収集されます。 また、syslog 統合を作成できます。この統合では、イベントが受動的に受信されます。 syslog 統合は、複数のソースからのイベントを受信できます。 このため、syslog 統合およびコネクタを作成するプロセスは、多少異なったものになります。

この高度な機能を十分に活用するには、お使いの環境内のイベント ソースとその通信タイプについて、完全に理解している必要があります。 さらに、正規表現構文、CEG、DM ファイルと XMP ファイル、およびそのイベント解析方法について、完全に理解している必要があります。

統合の作成は、以下の手順で構成されます。

  1. 統合ウィザードの表示
  2. 統合コンポーネントの追加
  3. 抑制ルールの選択
  4. 集約ルールの選択
  5. デフォルト設定の定義 この手順は、syslog 統合には適用されません。

サブスクリプション統合をコピーして、カスタム ユーザ統合を作成することもできます。

詳細情報:

統合コンポーネントの追加

抑制ルールと集約ルールの適用

デフォルト設定の定義