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バイナリ ファイル用のエレメント タイプを定義する方法
バイナリ ファイル(WAR、EAR、JAR DOC、PPT、XLS など)のエレメント タイプを定義するには、以下の手順に従います。
- ベース ライブラリの定義 - ベース ライブラリは PDS、PDSE、ELIB、CA Panvalet、または CA Librarian にすることができます。
- デルタ ライブラリの定義 - デルタ ライブラリは PDS、PDSE、または ELIB にすることができます。 以下のようにデルタ ライブラリを定義します。
- タイプの定義 - タイプ定義を以下の値に設定して、バイナリ エレメント データの CA Endevor SCM タイプ レコードを定義します。
- FWD/REV/IMG/LOG DELTA フィールドを以下のいずれかの形式に設定します。
- 比較 FROM フィールドを 1 に設定します。 このオプションは、CA Endevor SCM が変更されたステートメントを特定するために比較を開始する各ステートメント内の位置を指定します(1 ~ 32,000 の 5 桁)。
- SOURCE LENGTH フィールドを 13992 に設定します。 このオプションは、ソース ステートメントの論理レコード長を指定します。 最大許容値は 32000 ですが、この値はデルタ ライブラリ定義の最大物理レコード長以下である必要があります。
- 比較 TO フィールドを 13992 に設定します。 このオプションは、CA Endevor SCM が変更されたステートメントを特定するための比較を終了する各ステートメント内の位置を指定します。
- 固定長を指定するために HFS RECFM フィールドを F に設定します。 このオプションは、HFS ファイルで使用されるレコード区切り文字を指定します。 レコード区切り文字は HFS ファイルの性質上必要です。 HFS ファイルには 1 つの大きなデータ ストリームが含まれます。そのため、区切り文字はそのデータ ストリーム内の個々のレコードを識別するために使用されます。 これは、Data Format=Text として定義されているタイプに関連付けられたエレメントが、CA Endevor SCM と Web サービスの間で転送される場合にも当てはまります。 Web サービスは、交換されたレコード用の区切り文字を認識し追加します。
- DATA FORMAT フィールドを B (バイナリ)に設定します。 ブランクのままにすると、値はデフォルトで B に設定されます。 このオプションは、圧縮を非アクティブにし、テキスト文字変換が実行されないようにします。
- FILE EXT フィールドを有効なファイル拡張子(doc、ppt、xls、jar、ear など)に設定するか、ブランクのままにします。 ファイル拡張子には、CA CMEW、Eclipse ベースの UI、またはユーザ作成の Web サービス クライアント プログラムを使用してローカル ディレクトリに対するファイルの追加や取得を行うときのファイル タイプを指定します。
- COMPRESS BASE/ENCRYPT NAME フィールドを Y または N に設定します。 このオプションは、リバース デルタ形式で格納されているエレメントのベース フォームを暗号化および圧縮するかどうかを指定します。
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