

Web サービス › Web サービス用に CA Endevor SCM を構成する方法 › zFS リニア データ セットのサイズを変更する方法
zFS リニア データ セットのサイズを変更する方法
Web サービスは、リニアな VSAM ファイル(iprfx.iqual.CSIQUSSM)としてインストールされます。これには、Z/OS UNIX ファイル システムのユーザ定義のマウント ポイントにマウントされるファイル システムが含まれます。
ユーザに対してエラー メッセージ「EDC5133I No space left on device」が表示される場合があります。これは z/OS UNIX ファイル システムに空きスペースがないことを示しています。 Web サービス管理者は、ファイル システムに追加スペースを割り当てることができます。
サンプル バッチ JCL ジョブの WSZFSRSZ は、iprfx.iqual.CSIQJCL にあります。 このジョブで実行する内容を要約すると、以下のようになります。
- ワークファイルを削除する
- 元の zFS リニア データ セットの詳細をジョブ出力に出力する
- 元の zFS リニア データ セットを z/OS UNIX ファイル システムからマウント解除する
- 新しい zFS リニア データ セットに割り当て値を割り当てる
- 元の zFS データ セットのデータでバックアップ データ セットを作成する
- 元の zFS リニア データ セットの名前を「zFSFile.OLD」に変更する
- 新しい zFS リニア データ セットの名前を元の zFS リニア データ セットの名前に変更する
- バックアップ データ セットからサイズを変更した zFS リニア データ セットにデータをリストアする
- サイズを変更した zFS リニア データ セットの詳細をジョブ出力に出力する
- サイズを変更した zFS リニア データ セットを z/OS UNIX ファイル システムにマウントする
バッチ JCL ジョブ(WSZFSRSZ)の実行が成功したら、ジョブ出力を表示するか、または VSAM 属性を表示して、データ セットのサイズが正しく変更されたことを確認できます。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
 
|
|