プロセッサによって作成されたスクリプト ファイル内の配布先によって一意のシンボルを使用する場合は、配布先設定ファイルを作成する必要があります。 配布先設定メンバには、パッケージ配布の実行時に読み取りおよび解析され、ターゲット配布先のシンボルを解決するためにスクリプト データ セット メンバで使用できる配布先に一意のシンボルを作成するステートメントが含まれます。
次の手順に従ってください:
以下の構文を使用して、各配布先のシンボル名と値を定義します。
>>-- DESTination 'destid' ---------------------------> +<----<----<----<----<----<----<----<----<----<---+ --+--> SYMbol 'symbol-name' VALue 'symbol-value' --–-> ---> . ---------------------------------------------><
このステートメントを各配布先に対して繰り返し、シンボルと値の組み合わせを各ステートメント内で必要に応じて何度も定義できます。 シンボルをコード化する場合は(少なくとも 1 つ必要)、値もコード化する必要があります。 シンボルに NULL 値をコード化するには、VALUE キーワードの後に連続した 2 つの単一引用符を使用します。
重要: シンボルの置換によって、行がオーバーフローして、構文エラーが発生する可能性があります。
シンボルの最大長を考慮するか、適切な構文を生成するシンボルの部分文字列を使用します。 シンボルの部分文字列の構文の詳細については、「Extended Processors Guide」を参照してください。 または、パスやファイル名など、長いシンボルを置換する必要がある場合は、可変長ブロック(RECFM=VB)スクリプト ファイルの使用を検討します。
注: 配布先設定メンバの内容は、表示オプション メニューから表示できます。また、構文エラーもこのメニューで確認できます。 配布先設定メンバの名前は、C1DEFLTS のサイト情報パネルのパラメータ ライブラリ情報セクションに表示されます。 スクリプト ファイルがマッピング ルールによって識別されると、DSN マッピング選択リストのステータス列にスクリプトが表示されます。 右側にスクロールすると、スクリプトの実行ステータスが返され、配布ステータス ビューに表示されます。
例: 配布後スクリプトの配布先設定ファイル
この配布先設定ファイルの例は、ターゲットの配布先に応じて、シンボル CICSREGN にさまざまな値を定義します。
DESTINATION CA31XCM
SYMBOL 'CICSREGN' VALUE 'CICS31DN'
SYMBOL 'DB2SYS' VALUE 'DBS31DN' .
DESTINATION CA11LOC
SYMBOL 'CICSREGN' VALUE 'CICS11PR'
SYMBOL 'DB2SYS' VALUE 'DB2S11DN' .
注: この例は、「配布後スクリプト用のプロセッサの更新」に示す例で作成された CICS NEW COPY スクリプトの CICSREGN シンボルを作成します。
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