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「using」エレメントを自動的に生成する方法
ソフトウェア開発者は、コンポーネントを使用するエレメントを自動的に生成できます。 このようなエレメントは、using エレメントと呼ばれています。 たとえば、コンポーネント エレメントのコピーブック COPYA を持っている場合、そのコピーブックを使用するプログラムは using エレメントです。 自動的に using エレメントを生成するには、コンポーネント エレメントを処理する ADD、UPDATE、GENERATE アクションに対して AUTOGEN アクション オプションを指定します。 このオプションはバッチでのみ使用可能です。パッケージでは使用できません。
以下の図は、using エレメントを自動的に生成する方法を示しています。

自動的に using エレメントを生成するには、以下の手順に従います。
- 前提条件を確認します。
- バッチ処理リクエストで、AUTOGEN または AUTOGEN SPAN アクション オプションをコード化します。
- (オプション)影響分析用に、シミュレーション モードで AUTOGEN バッチ ジョブを実行します。
- バッチ リクエストをサブミットします。 注: バッチ ジョブのサブミットの詳細については、「User Guide」を参照してください。
注: AUTOGEN アクション オプションはバッチでのみ使用できますが、コンポーネント エレメントは、前景またはバッチで以下のように生成できます。
- GENERATE アクションは、アクションのターゲットを生成します。
- エレメントを追加、更新、転送、または復元すると、自動的に生成されます。 ただし、前景でエレメントの生成オプションを N に設定するか、バッチで Bypass GENERATE プロセッサを指定した場合、エレメントは生成されません。 これらのオプションは、エレメントの追加、更新、転送、復元後にプロセッサの生成を実行しないように CA Endevor SCM に指示します。
前提条件の確認
AUTOGEN アクション オプションを使用する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認します。
- サイトで CA Endevor Automated Configuration オプションを購入して、有効にしていることを確認します。 [サイト表示]パネルを使用すると、ユーザのサイトでこのオプションが有効(ASCM=Y)に設定されているかどうかを確認できます。
- グローバル タイプ シーケンスが有効になっていることを確認します。 この処理オプションは、サイト レベルで定義されたタイプ シーケンスで、エレメント アクションのバッチ処理を実行します。 AUTOGEN にはグローバル タイプ シーケンスが必要で、これにより、すべてのコンポーネントの処理が完了した後、コンポーネントを使用するエレメントが生成されます(たとえば、ソースの前にマクロ、ロード モジュールの前にソース、など)。 グローバル タイプ シーケンスの有効化の詳細については、http://www.ca.com/support で「How to Enable Global Type Sequencing」を参照してください。
- オプション機能テーブルで AUTOGEN_SOURCE 設定を確認します。 AUTOGEN_SOURCE がオンではない場合、using エレメントの GENERATE アクションは、NoSource オプションで作成されます。 これはデフォルトです。 管理者は、オプション機能テーブル(ENCOPTBL)で AUTOGEN_SOURCE をアクティブにすることにより、AUTOGEN 機能の動作を変更できます。 このオプションがアクティブな場合、using エレメントの GENERATE アクションは、NoSource オプションではなく Copyback オプションで作成されます。
- このシナリオは、ユーザが以下の知識を持っていることを前提としています。
- 前景または ISPF パネルを使用して、バッチ タスクを実行する方法。 詳細については、「User Guide」の「Performing Batch Tasks in Foreground」を参照してください。
- SCL ステートメントをコード化する方法。 詳細については、「SCL Reference Guide」を参照してください。
- AUTOGEN がどのように動作するかを理解します。 AUTOGEN は、ターゲット コンポーネントと同じ論理マップにある using エレメントのみを生成します。 また、特定の AUTOGEN SPAN オプションも、論理マップにある環境とステージ内のさまざまなシステムとサブシステムにある using エレメントを生成します。 以下のトピックでは、さまざまな AUTOGEN オプション、およびそれらがどのように処理に影響するかについて説明します。
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