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サイトのタイプ シーケンス メンバの作成

グローバル タイプ シーケンスのタイプ処理シーケンスを指定するには、サイトにタイプ シーケンス メンバが必要です。 タイプ シーケンス メンバ内のタイプ レコードの順序が、処理の順序を表します。 メンバ内で定義されていないタイプは、タイプ シーケンス ファイル内で定義されているすべてのタイプが処理された後に、ターゲット システムの MCF に保持されているタイプ名の順に処理されます。 以下の手順に従います。

以下のいずれかの方法でファイルを作成します。

BC1JBTSE ユーティリティを使用したタイプ シーケンス メンバの作成

グローバル タイプ シーケンス用のタイプ シーケンス メンバを作成するには、ビルド ユーティリティ BC1JBTSE を使用します。

次の手順に従ってください:

  1. インストールの要件に合わせて、メンバ BC1JBTSE を編集します。 次に、このジョブを実行します。 ビルド ユーティリティは、サイトの CA Endevor SCM CSIQJCL データ セット内のメンバ BC1JBTSE です。

    JCL は、順次作業ファイルにタイプ シーケンス ファイルを作成します。 ユーティリティは、サイトに対して定義されたすべてのタイプのタイプ シーケンス レコードを作成します。 このユーティリティは、サイトの C1DEFLTS テーブルで定義されているすべての MCF タイプを抽出します。見つかった固有のタイプ名に対して、タイプ シーケンス レコードが作成されます。 1 つのシステムのタイプ シーケンスを別のシステムのタイプ シーケンスにマージすることはしません。 固有のタイプ レコードが、最初に定義されている C1DEFLTS 環境およびステージの組み合わせの最初のシステムから始めて、処理に従ってファイルに書き込まれます。

    タイプ シーケンス レコードの説明フィールドには、最初の固有のタイプ レコードの説明が格納されます。 このユーティリティは、各タイプ位置の出現を識別するために、コメント レコードを生成します。 たとえば、タイプ MAC がシステム BASE の下の環境 DEV (ステージ 1、2)と、BASE の下の QA (ステージ 1、2)で定義されている場合、タイプ シーケンス レコードの後に 4 つのコメント レコードが現れます。 シーケンス レコードの説明フィールドには、タイプの説明の値が設定されます。

    注: サイトにユーティリティで除外したい環境がある場合、これらの環境を除外する一時 C1DEFLTS テーブルを作成し、一時 C1DEFLTS に対してユーティリティを実行できます。 たとえば、プロモートされたことがない多数のエレメントが含まれる多数のテスト システムを持つ環境が存在するとします。 この環境を除外すると、生成される TYPE ステートメントの数が制限され、最初のタイプ シーケンス順を定義するのが簡単になります。 その後、除外された環境から任意の有効なタイプを手動で追加します。

  2. タイプ レコードの順序を並び替えるか、またはタイプ レコードを削除して、このファイルを編集します。 ファイル内のレコードの順序によって、タイプを処理する順序が決まります。
  3. PARMLIB データ セットにファイルをコピーします。

エディタを使用したタイプ シーケンス レコードの作成

タイプ シーケンス メンバ内のタイプ レコードによって、グローバル タイプ シーケンスのタイプ処理の順序を指定します。 ISPF エディタを使用して、タイプ シーケンス ファイルを作成できます。

次の手順に従ってください:

  1. タイプ レコード構文を使用して、ISPF エディタでタイプ レコードをコード化します。 サイトに合わせて、タイプ レコードを追加します。
  2. タイプを処理する順序で、レコードの順序を指定します。