前のトピック: CAP に対して CA Top Secret を設定する方法次のトピック: CAP に対して RACF を設定する方法


CAP に対して CA ACF2 を設定する方法

CAIENF (CA, Inc. Event Notification Facility)で C1DEFLTS テーブルに定義された SPAWNPROC を生成するには、対応するデフォルト ユーザ ID を使用してセキュリティ ソフトウェア パッケージにタスクを定義する必要があります。 これらの定義を使用して、CAIENF は生成されたタスクを開始します。 タスクはデフォルト ユーザ ID のセキュリティ コンテキストで開始されますが、その後、CA Endevor SCM ジョブをサブミットするユーザのセキュリティ コンテキストに切り替えられます。

重要: 以下の説明では、ENDEVOR は、SPAWNPROC スターティッド タスク名およびその対応するユーザ ID の両方を表します。 サイトに代替ユーザ ID として定義した ENDEVOR というユーザ ID がすでに存在する場合は、ENDEVOR をタスク名またはタスク ユーザ ID として使用しないでください。 代わりに、別の値を選択します。 代替 ID(ALTID)は、C1DEFLTS テーブルに RACFUID=ENDEVOR として定義されます。

CAP に対して CA ACF2 を設定するには、以下の手順に従います。

  1. 以下のコマンドを入力して、並行アクション処理のスターティッド タスクに対して、ENDEVOR という名前の STC ログオン ID を作成します。
    ACF
    INSERT ENDEVOR NAME(ENDEVOR) STC
    
  2. ENDEVOR ログオン ID が UID 文字列の作成に使用されるフィールドなどのサイト固有のログオン ID フィールドで定義されていることを確認します。
  3. ログオン ID 用の CA ACF2 セキュリティ アクセス ルールを作成して、ENDEVOR ログオン ID が ENDEVOR タスク内のすべてのデータ セットに対するアクセス権を持つことを確認します。

注: CA ACF2 の設定の詳細については、「ACF2 Security Administration Guide」を参照するか、またはCA ACF2 のテクニカル サポートまでお問い合わせください。