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CASCMM--提供されているプロセッサ GSANDBOX を使用したサンドボックスの定義

提供されているサンドボックス生成プロセッサ GSANDBOX を使用してサンドボックス サブシステムを作成できます。

提供されているプロセッサを使用してサンドボックス サブシステムを定義するには、APPL@SYS システム内にある APPL@SBS サブシステムの DEV 環境にエレメント タイプ SANDBOX を追加します。 これにより、GSANDBOX プロセッサが起動します。 エレメント名のみがプロセッサで使用され、新しいサンドボックス サブシステム名となります。エレメントの内容は使用されません。 必要に応じて、エレメントにコメントや注釈を残すことができます。

GSANDBOX プロセッサは、新しいサブシステムに必要なライブラリを割り当て、DEV 環境にある APPL@SYS システムにサンドボックス サブシステムを定義します。 このサブシステムは QA 環境の APPL@SBS サブシステムにマップされます。これは、マップの上部にある次の環境です。

出荷時の状態では、プロセッサは、APPL@SBS に対して実行される場合と同じ割り当て方法で、同じベース ファイル、デルタ ファイル、およびプロセッサ出力ファイルを割り当てます(ただし、SANDBOX ベース ライブラリは除きます)。 APPL@SBS の割り当てに何らかの調整を行った場合、GSANDBOX プロセッサにも同じ調整を行う必要があります。

GSANDBOX は、作成しようとしているサブシステムに含まれる、すべてのエレメントをリストしようと試みます。 サブシステムはまだ存在していないはずなので、このステップは通常失敗します。失敗すると、プロセッサはサブシステム ファイルを割り当て、ジョブをインターナル リーダーにサブミットし、サブシステムを定義します。 エレメントをリストするステップが失敗しなかった場合(リターンコードが 12 未満)、プロセッサはエラーで終了します。