次の手順に従ってください:
[仮想サービスの展開]ウィンドウが表示されます。
[仮想サービスの展開]ウィンドウが表示されます。
選択した VSM が参照する仮想サービスの名前が表示されます。
選択した仮想サービス モデルが表示されます。
(オプション)代替設定ファイルを選択できます。
この仮想サービスの仮想サービス グループの名前を指定します。 展開した仮想サービスにグループ タグがある場合、それらのタグがドロップダウン リストに表示されます。 グループ タグは英数字で始まる必要があり、英数字と以下の特殊文字を含めることができます。
負荷容量を示す数値を指定します。 容量は、VSM で同時に何人の仮想ユーザ(インスタンス)が実行できるかを示します。 ここでの容量は、このサービス モデルに対する要求を処理するスレッドの数を表します。
VSE は、同時実行数の合計と同数のスレッドを割り当てます。 休止している場合でも、各スレッドはシステム リソースを多少消費します。 したがって、システム全体のパフォーマンスを最適化するため、この設定は可能な限り小さな値にします。 必要なパフォーマンスを達成するか、または設定値を大きくしてもさらなるパフォーマンス向上が見られなくなるまで設定を調整することにより、適切な設定値を経験的に決定します。
標準装備のプロトコルは、スレッド使用を最小化するため、フレームワーク レベル タスク実行サービスを使用します。 このようなプロトコルの場合、VSM が高度にカスタマイズされていない限り、同時実行数が 1 コア当たり 2 ~ 3 を超えていても、それが役立つことはほとんどありません。
拡張、および標準装備のプロトコルを使用しない VSM では、反応時間を長く設定すると、その期間中にスレッドを消費する可能性があります。この場合、同時実行数を大きくすることをお勧めします。
このような場合のおおよその初期設定値は、以下の数式で与えられます。
同時実行数 = (必要な 1 秒あたりのトランザクション数/1000) * 平均反応時間(ミリ秒) * (反応時間スケール/100)
例:
反応時間を処理するためにフレームワーク タスク実行サービスを使用しない、カスタム プロトコルを使用していると仮定します。 全体的なスループットとして必要な、1 秒あたりのトランザクション数は 100 です。 サービス イメージ全体にわたっての平均反応時間は、200 ミリ秒です。また、仮想サービスは、反応時間スケール 100 (%)で展開されます。
(1 秒あたりのトランザクション数 100/1000) * 200 ミリ秒 * (100/100) = 20
この場合、各スレッドは応答前に平均約 200 ミリ秒ブロックされ、その間は新しい要求を処理できません。そのため、100 トランザクション/秒に対応するには、同時実行数 20 が必要です。スレッドは平均で 10 ミリ秒ごとに利用可能になり、100 トランザクション/秒を実現するのに十分となります。
デフォルト: 1
記録された反応時間に対する反応時間の割合(%)を指定します。
注: テストの実行でのペースの整合性を保つため、ステップ自体の処理時間は反応時間から引かれます。
デフォルト: 100
例:
サービスをすぐに展開および開始するかどうかを指定します。
値
エミュレーション セッションがそのエンド ポイントに到達した後も、サービスの実行を継続するかどうかを指定します。
値
デフォルト: 選択済み
VSE コンソールには、ロードされた仮想サービスのステータスが表示されます。
注: 仮想サービスのステータスには、以下のものがあります。
入力した名前のサービスはまだ展開されていません。 サービスは展開されています。
入力した名前のサービスは、入力したサービスと同じ .vsm ファイルで展開されています。 サービスは再展開されています。
入力した名前のサービスは、入力したサービスに関連付けられたものとは異なる .vsm ファイルで展開されています。 展開されているサービスのオーバーライドを促すメッセージが表示されます。
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|