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REST データ プロトコル

REST は、HTTP プロトコルを使用して Web サービスを呼び出す方法です。

REST データ プロトコル ハンドラは、HTTP 要求が REST アーキテクチャ スタイルに従っていることを分析します。 このデータ プロトコルは、URI 文字列の動的な部分を識別します。 結果は 1 セットのルールです。 再生中に、VSE は、同じ操作を呼び出す HTTP 要求を仮想化するルールを使用します。

VSE が自動的に REST データ プロトコルを選択しない場合、仮想サービス イメージ レコーダのデータ プロトコル ページで手動で選択できます。

ライブ トラフィックまたは要求/応答ペアに HTTP 要求を含めることができます。

要求/応答ペアに対して、HTTP/S トランスポート プロトコルを使用する必要があります。

分析プロセスの側面の一部を設定できます。

各ルールには、1 つ以上のパラメータが含まれます。これは、動的な部分を表します。 デフォルトでは、パラメータのテキストは URLPARAM で始まります。

以下のサンプル ルールには、URLPARAM0 および URLPARAM1 パラメータが含まれています。 パラメータは、ルール内で中括弧で囲む必要があります。 アナライザがルールを生成した後、URLPARAM 識別子を変更できます。

GET /Service/rest/user/{URLPARAM0}
GET /Service/rest/customer/{URLPARAM0}
GET /Service/rest/customer/{URLPARAM0}/order/{URLPARAM1}

再生では、以下の URI 文字列が最初のルールに一致します。

GET /Service/rest/user/100
GET /Service/rest/user/101

再生では、以下の URI 文字列が 3 番目のルールに一致します。

GET /Service/rest/customer/1234/order/5678

必要に応じて、パラメータとその他の固定テキストを混在させることもできます。 以下に例を示します。

GET /Service/rest/user/{USERNAME}/format.{type}

この例では、最後のトークンを「format.json」や「format.xml」とすることもできます。

任意の位置のトークンに、任意の数のパラメータを含めることができます。 以下に例を示します。

GET /Service/rest/users/format.{type}.sortorder.{order}.filter.{filter}

レコーディング後に表示される REST ルール エディタを使用し、要件に応じてこのようなルールを追加または変更することができます。 このようなルールも、WADL ファイルまたは RAML ファイルから生成できます。