Selenium 統合テスト ステップを使用して、Selenium Builder で作成した JSON テスト スクリプトをインポートし、その JSON ファイルに基づいてテスト ステップまたはスクリプトを作成することができます。
次の手順に従ってください:
[Selenium 統合]ページの[インポート]タブが表示されます。
1 つのテスト ステップで完全な JSON テスト スクリプトをインポートします。 このオプションは、Selenium Builder スイートもサポートしています。
JSON スクリプトを分割し、スクリプト内の各アクションに対して個別のテスト ステップを作成します。 このオプションは、Selenium Builder スイートをサポートしていません。
1 つの新しいステップ(Selenium ステップ)または複数の新しいステップ(Selenium スクリプト)がテスト ケースに表示されます。
[Selenium 統合インポート]ダイアログ ボックスが表示されます。 このページは、インポート中に発生した警告またはエラーをユーザに通知します。 また、インポート プロセスによって生成されたステップの数も示します。
Selenium ステップでは、「インライン」アラート処理を提供できます。 [Alert Behavior]領域内のフィールドは、unexpectedAlertBehaviour パラメータ(selenium.WebDriver.DesiredCapabilities.filePath プロパティによって名前が付けられたファイル内で定義)の値と同時に機能します。
これらのフィールドでは、Web アプリケーションに表示されたモーダルなアラート ダイアログ ボックスに、テスト ステップがどのように反応するかを指定できます。
モーダルなアラート ダイアログ ボックスに対応して実行するアクションを定義します。
値: Accept、Dismiss、Answer
[Alert Action]が[Answer]の場合に入力するテキストを定義します。 ステップでは、このテキスト ボックスにユーザが入力したテキストが入力されてから、[OK]がクリックされます。
テスト ケースの特定のステップが失敗した場合に実行するアクションを定義します。 実行するステップ(移動先)またはステップが失敗した場合に実行するアクションを選択します。 詳細については、「次のステップの設定」または「警告およびエラーの生成」を参照してください。
注: JSON スクリプトは、ユーザが入力する値に対してプロパティによる変数の置換をサポートしています。 また、機密データを公開しないようにするために、{{password_enc}} などの暗号化された値を持ったプロパティを使用できます。
以下の Selenium Builder ステップがテスト ケースにマップされます。
名前/値ペアはテスト ケースの標準プロパティになります。 ほかのプロパティと区別するために、名前の先頭に「selenium」が付けられます。 たとえば、以下の JSON 定義は selenium.window_title という名前の新しいプロパティになります。 ステップが実行された後、値が入力されます。
{
"type": "storeTitle",
"variable": "window_title"
},
Selenium Builder の検証ステップは、ユーザ インターフェース エレメントを検証するために使用されます。 検証が失敗すると、ステップの状態は「エラー」に設定されますが、テスト ケース実行フローは次のステップに進みます。 関連する DevTest エラー イベント(赤色)が失敗に対して作成されます。
Selenium Builder のアサーション ステップは、ユーザ インターフェース エレメントを検証します。 検証が失敗すると、ステップの状態は「失敗」に設定され、テスト ケース実行フローは停止します。 関連する DevTest エラー イベント(赤色)が失敗に対して作成されます。
スクリーンショットを保存するためのフル パスが、スクリプトの[スクリーンショットの保存]ステップに含まれない場合、DevTest は $LISA_HOME\tmp\selenium ディレクトリにファイルを作成しようとします。 また、ファイル名に変数を使用することもできます。 以下に例を示します。
c:\testcase1\snapshot1-{{LISA_TEST_RUN_ID}}.png
or
c:\{{testCase}}\{{LISA_TEST_RUN_ID}}\snapshot1.png
ターゲット ファイルの親ディレクトリの一部が存在しない場合、ディレクトリのその部分が自動的に作成されます。 ターゲット ファイルがすでに存在する場合、新しいデータを書き込む前に削除されます。
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