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TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks トランザクションからの仮想サービスの作成

TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks 内のプロセスを仮想化するために CA Continuous Application Insight を使用できます。 仮想サービスが展開されると、仮想サービスはサービス イメージで収集された応答でプロセス アクティビティの動作を置き換えます。

以下の方法がサポートされています。

• DevTest ワークステーション から仮想化します。 仮想サービス イメージ レコーダを使用して、トラフィックをキャプチャし、仮想サービスを生成します。 CAI を有効にする必要はありません。
• DevTest ポータルから仮想化します。 DevTest ポータルに表示されるトランザクションを生成します。 後からいつでも、仮想サービスを作成するためにトランザクションを使用できます。 CAI が有効になっている必要があります。 この方法は最初の方法より高い柔軟性を提供しますが、オーバーヘッドも大きくなります。

ステートフルまたはステートレス仮想サービスを生成できます。 ステートレスを推奨します。 この設定は、仮想サービス イメージ レコーダおよび DevTest ポータルから制御できます。

仮想サービスには、不明な会話型要求および不明なステートレス 要求に対して送信される応答が含まれます。 仮想サービスを作成する場合、これらの応答のボディを設定できます。 以下のリストではオプションについて説明します。

"一致なし" をレポート

仮想化されたアプリケーションで例外を発生させます。

仮想サービスをバイパス

クラスおよびメソッドがまったく仮想化されなかったように、元の要求がそのまま通過できます。

これらの手順は、TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks に DevTest Java エージェントがインストールおよび設定されていると仮定しています。

注： DevTest Java エージェントのインストールおよび設定の詳細については、「エージェント」を参照してください。 仮想サービス イメージ レコーダの使用および仮想サービス モデルの展開の詳細については、「CA Service Virtualization の使用」を参照してください。

DevTest ワークステーション から TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks を仮想化する方法

1. DevTest ワークステーション に移動し、仮想サービス イメージ レコーダを起動します。

   基本情報を提供するように促されます。

2. サービス イメージおよび仮想サービス モデルの名前を指定します。
3. トランスポート プロトコルを［Java］に設定します。
4. ［次へ］をクリックします。

   仮想化する Java クラスを選択するように促されます。

5. エージェントを選択して［接続されたエージェント］リストに移動させます。
6. ［プロトコル］矢印を展開し、右ペインに TIBCO BW プロトコルを移動させます。
7. ［次へ］をクリックします。 必要に応じて、記録する TIBCO プロセスの実行をトリガします。 プロセスが実行されると、エージェントはアクティビティを記録します。
8. 記録が完了したら、［次へ］をクリックし、仮想サービス イメージ レコーダの残りのステップを実行します。 データ プロトコルを選択する必要はありません。

   サービス イメージおよび仮想サービス モデルが作成されます。

9. 仮想サービス モデルを展開して開始します。

DevTest ポータルから TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks を仮想化する方法

1. TIBCO プロセスの実行をトリガします。
2. TIBCO トランザクション フレームをシェルフに追加します。 左端のフレームを選択することにより、会話全体を仮想化できます。 アクティビティ名が含まれるフレームを選択することにより、特定のアクティビティを仮想化できます。
3. シェルフを開きます。
4. ［Create VS］をクリックします。
5. デフォルトの名前を変更するには、名前を選択し、編集してから をクリックして保存します。
6. すべてのトランザクションをステートレスとして扱う場合は、チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
7. 不明な要求用の応答を設定します。
8. 統合されたトランザクションを表示するには、 をクリックします。
9. 統合されたトランザクションを削除するには、 をクリックします。
10. ［Create］をクリックします。
11. 仮想サービスが作成されるプロジェクトを選択します。
12. ［Create］をクリックします。

注： 統合されたトランザクションの詳細については、「仮想サービスを作成する場合のトランザクションの統合」を参照してください。

例： ユーザの追加プロセスの仮想化

以下の図は、TIBCO Designer でのプロセス定義を示しています。 プロセスには、File Poller、JMS Queue Sender、Confirm、および End アクティビティが含まれています。

File Poller アクティビティはテキスト ファイルをモニタします。 ファイルが変更されると、アクティビティはプロセスを起動します。

JMS Queue Sender アクティビティは指定されたキューにメッセージを送信します。

以下の図は、仮想サービス イメージ レコーダが生成したサービス イメージを示しています。 4 つのノードとの会話が［トランザクション］タブに表示されます。 4 つのノードはプロセス定義内の 4 つのアクティビティに対応します。

会話の各ノードには［操作］フィールドが含まれます。 このフィールドの値は完全修飾プロセス名およびアクティビティ名から構成されます。 上記の画像では、選択したノードの値は Tibco:VSE/Processes/AddUser.JMS Queue Sender です。

仮想サービス モデルは Java トランスポート プロトコル用のデフォルトです。