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ネイティブ MQ CAI API 出口の設定

API 出口をインストールした後、モジュールおよびエントリ ポイントなどの情報を指定します。

次の手順に従ってください:

  1. WebSphere MQ Explorer に移動するか、または qm.ini 設定ファイルを開きます。
  2. API 出口を実行するためにキュー マネージャを設定します。
  3. キュー マネージャを再起動します。
  4. キューにテスト メッセージを送信します。
  5. ITKO_PATHFINDER キューを参照し、テスト メッセージが反映されたことを確認します。

例: AIX の qm.ini API 出口の設定

以下の行を /var/mqm/qmgrs/[QueueManager]/qm.ini に追加します。[QueueManager] は、使用している環境でのキュー マネージャの名前です。

ApiExitLocal:
   Module=/var/mqm/exits64/iTKO_MQ_Pathfinder_aix
   Name=Pathfinder
   Sequence=100
   Function=EntryPoint

この例は、64 ビットのカーネル パッケージがインストールされている AIX システムに適用されます。 システムが純粋な 32 ビットである場合は、Module 属性を /var/mqm/exits/iTKO_MQ_Pathfinder_aix に変更します。

/var/mqm/exits/ (32 ビット ライブラリ)および /var/mqm/exits64/(64 ビット ライブラリ)の両方に、iTKO_MQ_Pathfinder_aix および iTKO_MQ_Pathfinder_aix_r をコピーすることもできます。 Module=iTKO_MQ_Pathfinder_aix のように、相対パスを使用して Module 属性を設定します。 このアクションにより、グローバル WebSphere MQ 設定ファイル(/var/mqm/mqs.ini)で定義されているデフォルト ClientExitPath 属性パスに基づいて、WebSphere MQ がライブラリの正しいバージョンを取得できます。 /var/mqm/mqs.ini ファイルは、以下の例のようなものです。

   DefaultPrefix=/var/mqm
ClientExitPath:
   ExitsDefaultPath=/var/mqm/exits
   ExitsDefaultPath64=/var/mqm/exits64