前のトピック: その他のサンプル ビルド ファイル次のトピック: Third-Party ファイル要件


メモリ設定

Windows オペレーティング システムの場合、DevTest ワークステーション のデフォルトのメモリ制限は 512 MB (-Xmx512m)です。

Windows システムでは、必要に応じてより多くのメモリを利用できるように、DevTest サーバ を Windows 64 ビット上で使用することをお勧めします。

メモリ割り当ての変更

vmoptions ファイルは、より多くのパラメータを Java プロセスへ渡して JVM で使用されるデフォルト設定を変更するために使用されます。 これらのファイルは、サーバで使用される各 DevTest プロセスのメモリ割り当て設定をカスタマイズするために使用されます。 DevTest サーバ をインストールすると、LISA_HOME\bin フォルダに、各実行可能ファイルとして同じ名前の .vmoption ファイルが配置されます。 JVM パラメータの全リストは、Oracle Web サイトの Configuring the Default JVM and Java Arguments で詳しく説明されています。

Windows および UNIX 上で Java ヒープ サイズを変更する方法

  1. 拡張子が .vmoptions のターゲット ファイルを開きます。

    たとえば、以下の内容を含む RegistryService.vmoptions を開きます。

    # Enter one VM parameter per line
    # For example, to adjust the maximum memory usage to 512 MB, uncomment the following line:
    # -Xmx512m
    # To include another file, uncomment the following line:
    # -include-options [path to other .vmoption file]
    
  2. 割り当てられる最大メモリ容量(Xmx)を変更するには、以下の行のコメントを外します。
    # -Xmx512m
    
  3. 割り当てられる最小メモリ容量(Xms)を変更するには、別の行に VM 引数を追加します。
    -Xms128M 
    

    これらの操作により、ファイルはメモリの割り当て範囲を以下の例に示すように指定します。

    -Xms128M 
    -Xmx512M
    
  4. このテキスト ファイルを LISA_HOME\bin フォルダに保存します。

 

Mac OS X 上で Java ヒープ サイズを変更する方法

LISAWorkstation.app を参照し、Info.plist ファイルを編集します。

パスは LisaHome/bin/LISAWorkstation.app/Contents/Info.plist です。 Info.plist ファイルを変更できます。ただし、変更は DevTest ワークステーション にのみ適用されます。

 

個々のプロセス用のメモリを調整する方法

以下のプログラム用のメモリを調整できます。

すべてのプロセスで、各プロセスのメモリを調整するために、個々のスクリプト ファイルを編集できます。 たとえば、レジストリ用に 128M、シミュレータ用に1024M を割り当てることができます。

DevTest Solutions を再インストールすると、編集内容がインストーラによって上書きされます。

これらのファイルをコピーして、コピーを編集することもできます。 たとえば、MyRegistry に Registry をコピーし、MyRegistry に若干の変更を加えることができます。