エージェントベースの JDBC 仮想化では、生成する仮想サービスに仮想サービス モデルが含まれます。
仮想サービス モデルには、Java VSE と同じリスナおよびレスポンダ ステップがあります。
プロトコル設定情報を表示するには、リスナ ステップを開き、右下のリスト内の JDBC プロトコルをダブルクリックします。 [プロトコル設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスには、1 セットのキー/値ペアが含まれます。
重要: どの行も削除しないでください。 行を削除した場合、テスト中のシステムは正しく動作しません。
以下の図は、[プロトコル設定]ダイアログ ボックスを示しています。 この例は、Apache Derby データベースに基づいています。
![[プロトコル設定]ダイアログ ボックスのスクリーン キャプチャ。](o2207341.png)
url_pattern キーは、再生時に仮想化をトリガする接続 URL を指定します。 値が、セミコロンの後にテキスト user= およびデータベース ユーザが続く形で終わる場合、仮想化はそのデータベース ユーザに制限されます。 追加のデータベース ユーザ用のキー/値ペアを追加できます。 各ユーザのキーは、url_pattern_ から始まる必要があります。
2 番目のキーは、ドライバ クラス名と connect メソッドで構成されます。 値は接続クラスの名前です。
3 番目のキーは、接続クラス名および prepareStatement メソッドで構成されます。 値は準備したステートメント クラスの名前です。
2 番目および 3 番目のキーがステートメントへの接続へのドライバの「チェーン」をどのように作成するかに注目してください。
java.sql.DatabaseMetaData で始まるキーには、以下のものの名前およびバージョン情報が含まれます。
下部のキーには、特定の SQL ステートメントとステートメントが表すパラメータ メタデータのマッピングが含まれます。
一致例外
[一致しない場合に例外をスローする]プロパティでは、仮想サービス モデルに SQL ステートメント用の応答がない場合の動作を制御できます。 デフォルトでは、このプロパティは有効です。
このプロパティは、DevTest ポータルの[エージェント]ウィンドウから設定できます。 プロパティは[設定]タブに表示されます。
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