SQL データベース実行ステップでは、JDBC (Java Database Connectivity)を使用してデータベースに接続し、データベースに対して SQL クエリを実行することができます。 JDBC 接続アセットが定義されている場合、このステップを使用します。
注: レガシー SQL データベース実行(JDBC)ステップがある場合、接続情報を手動で作成する代わりに、既存のステップからエクスポートできます。 詳細については、「テスト ステップからのアセットの作成」を参照してください。
SQL 構文が完全にサポートされています。ただし、SQL は検証されません。 SQL はデータベースに送信され、そこで検証されます。 SQL エラーが発生すると、応答にキャプチャされます。 エラーに対してアサートを行えます。 SQL が、使用しているデータベース マネージャで有効であることを確認してください。

JDBC 接続用の接続パラメータが含まれる接続アセットを選択します。
結果セットで返される最大行数を入力します。 このフィールドは必須です。 行数に制限を設けない場合は、「-1」と入力します。
クエリで結果セットを返す場合(SELECT タイプのクエリの場合)は、このチェック ボックスをオンにします。 UPDATE、INSERT、または DELETE の場合はオフにします。 このチェック ボックスを誤って設定すると、クエリでエラーが発生します。
エラーが発生した場合にリダイレクトするステップを選択します。
情報が正しい場合は、成功メッセージ ウィンドウが表示されます。 情報が正しくない場合は、エラー メッセージが表示されます。
SQL ではプロパティを使用できます。 DevTest は SQL 文字列をデータベースへ渡す前にパラメータを置換します。
JDBC ステップは、ストアド プロシージャ コールをサポートしています。 ストアド プロシージャが入力および戻り値として使用する引数として、基本データ型(文字列、数値、日付、ブール値)がサポートされています。 パラメータを追加するには、[追加]
をクリックします。 [パラメータ]列の数値は編集できません。 行を追加、削除、移動すると、[パラメータ]列の数値が自動的に再設定されます。
また、JDBC ステップでは、JDBC のプリペアード ステートメントも使用できます。 SQL ステートメントでは、疑問符を使用できます。また、{{プロパティ}} を指定して追加できます。 この機能により、引数の型とパラメータ値の一重引用符のエスケープを気にしなくてすみます。 {{col1}} および {{col2}} への参照を持つステートメント「insert into MYTABLE(COL1,COL2) values (?, ?)」を考えると、理解しやすくなります。 型およびエスケープ文字は自動的に変換されます。
ステートメントに NULL を含めるには、{{<<NULL>>}} 構文を使用します。
メッセージは結果のステータスを示します。
結果は、[結果セット]タブに表示されます。
[結果セット]タブの下部の 3 つのアイコンは、以下のフィルタおよびアサーションへの容易なアクセスを提供します。
検索フィールドのセル(値フィールドのフィルタ)を選択し、プロパティ名を入力します。 検索フィールドのセルの値が見つかった場合、その行の[値]フィールドの値が入力されるプロパティの値として設定されます。
選択したセルの値が入力されるプロパティの値として設定されます。
選択したフィールド(列)の値が入力した正規表現と比較されます。
これらおよびその他の結果セットの適切なフィルタおよびアサーションの詳細については、「フィルタの説明」および「アサーションの説明」を参照してください。
SQL データベース実行ステップには、「JDBC/接続アセット SQL 関数テーブル名」という命名規則を使用したデフォルトの名前があります。 ステップのデフォルト名でサポートされている関数は、select、insert、delete、update、および perform です。 ステップ名は、いつでも変更できます。
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