メトリックの生成

メトリック収集（CA 独自のメトリック計算方法）は、拡張可能なレポートメカニズムであり、さまざまな出力のレポートを生成できます。

メトリックにより、テストおよびテスト中のシステムのパフォーマンス/機能面に定量的手法および測定単位を適用できます。

ソフトウェアメトリックは、ソフトウェア、ハードウェアシステム、またはそれらの仕様のプロパティの測定単位です。メトリックを使用する定量的手法は、コンピューティングの複数の分野で非常に強力であると証明されており、テストもその例外ではありません。

メトリックは、以下の 2 つのグループに大別されます。

ゲージ： ゲージは、応答時間や CPU 使用率などの値を瞬間的に読み取るものです。
カウンタ： カウンタは、失敗したテストの数など、プロパティの継続的な数を示します。メトリックがカウンタである場合、これは基本的にテストの実行時に継続的に増加する数（エラーの数）です。メトリックにカウンタとしてフラグが立てられた場合、レポートコンソールで異なってグラフ化されます。グラフ化される値は、現在のサンプルと前のサンプルの差異です。

ほとんどのメトリックは、メトリックのタイプ（ゲージまたはカウンタ）がすでにわかっています。メトリックをどちらかのタイプでも使用できる場合は、目的のタイプを指定できます。

メトリックは、以下のステージングドキュメントやテストスイートドキュメントに追加できます。テストモニタおよびクイックテストでは、メトリックを生成できます。各ドキュメントまたはテストに対するメトリックの指定や生成については、各エディタのセクションで説明しています。