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webMethods ブローカ

webMethods ブローカでは、ブローカ イベントを作成するマップ済み(拡張)メッセージがサポートされています。

webMethods ブローカ ステップでは、ブローカからメッセージを送受信できます。 また、既存のブローカ イベント/メッセージを受信、変更、転送できます。

webMethods ブローカ ステップは、メッセージング要件にかかわらず、単一のエディタを使用して設定されます。 入力オプションはメッセージング要件によって異なります。 ステップ エディタは有効な設定のみを許可します。そのため、特定の機能を有効にすると、その他の機能が非アクティブになる場合があります。

前提条件: このアプリケーションと一緒に DevTest を使用するには、1 つ以上のファイルを DevTest で使用可能にする必要があります。 詳細については、「管理」の「サードパーティ ファイル要件」を参照してください。

パラメータ要件: テスト中のアプリケーションで使用される接続パラメータ、およびサブジェクト名が必要です。 以下のセクションでは、必要なパラメータについて説明しています。 環境に応じて、その他のパラメータが必要となる場合があります。 これらのパラメータは、アプリケーション開発者から入手します。

webMethods ブローカ ステップ

webMethods ブローカのメッセージング ステップ エディタには、ページの下部に以下の 3 つのタブがあります。

[ベース]タブ

上記の図で示されている[ベース]タブは、以下のセクションで構成されています。

サーバ接続情報]および[エラー処理およびテスト]セクションは常にアクティブです。 [サブスクライバ情報]、[パブリッシャ情報]、および[返信先情報]を有効または無効にするには、各セクションの左上隅にある[有効]チェック ボックスを使用します。 このチェック ボックスを使用して、ステップをパブリッシュ ステップ、サブスクライブ ステップ、またはその両方に設定できます。 また、ステップに返信先コンポーネントを含めることもできます。

テスト ステップの設定が完了したら、[エラー処理およびテスト]セクションの[テスト]をクリックして設定をテストします。

 

サーバ接続情報

サーバ接続情報]セクションでは、webMethods ブローカに固有の接続情報を入力します。

テスト中のシステムに対して、4 つのパラメータを使用できます。

ブローカ ホスト
ホスト ポート
ブローカ名
クライアント ID
クライアント グループ

この値は、使用するブローカの送信先を参照できるクライアント グループです。

アプリケーション名

ここでブローカを使用して、アプリケーションを指定します。 このパラメータはオプションであり、多くの場合、デバッグのためにサーバ ログで使用されます。 デフォルトは「DevTest」です。 このパラメータを使用することをお勧めしますが、その他のものをアプリケーション ロジックで使用する必要がある場合、それは可能です。

テスト中のシステムの変更を容易にするには、これらの値を設定のプロパティでパラメータ化します。

 

パブリッシャ情報

メッセージを送信(パブリッシュ)する機能を設定するには、[有効]チェック ボックスをオンにします。

以下のパラメータを入力します。

ドキュメント タイプ

使用するドキュメント タイプの名前を入力します。

メッセージ

プルダウン メニューから送信するメッセージのタイプを選択します。 サポートされているメッセージは、webMethods ブローカ、オブジェクト、メッセージ、およびマップ済み(拡張)です。

ドキュメントの事前入力を強制

選択したドキュメント タイプは検査され、メッセージは必要なフィールドと共に事前にロードされます。 このチェック ボックスを使用すると、フィールドを変更し、欠落したフィールドを再追加するかどうかを決定できます。 DevTest は既存のフィールドを同じ名前で上書きしません。 このプロパティは設計時のみ有効で、テストの実行時には何も行いません。

配信有効

オンにすると、[配信クライアント ID]フィールドが有効になります。

配信クライアント ID

接続用のブローカ クライアント ID 値が NULL の場合、ブローカは識別子を自動的に生成します。 値が別の接続によってすでに使用中の場合、エラーを返すことができます。

エンベロープ タグ

このパラメータにより、ブローカ イベント メッセージに env.tag プロパティを設定できます。

 

サブスクライバ情報

メッセージを受信(サブスクライブ)する機能を設定して有効にするには、[有効]チェック ボックスをオンにします。

以下のパラメータを入力します。

ドキュメント タイプ

使用するドキュメント タイプの名前を入力します。

タイムアウト(秒)

DevTest がメッセージの待機を中断するまでの秒数を示します。 タイムアウトを設定しない場合は、このフィールドは空白にしておきます。

非同期キー

非同期メッセージを識別するために必要な値を入力します。 この値は非同期モードにのみ必要です。 この値は、非同期メッセージを取得するために後続のメッセージ コンシューマ ステップで使用されます。

自動変換先

ペイロードの文字列表現を返すには、ペイロード オブジェクトに対して toString() 関数を呼び出す文字列を入力します。「xml」は、ペイロードを XML 形式で返します。

 

ReplyTo 情報

送信先キュー/トピックを設定するには、[有効]チェック ボックスをオンにします。

アプリケーションが送信先を必要とする場合、このセクションで設定されます。

以下のパラメータを入力します。

名前

トピックまたはキューの名前。 [検索]アイコン アイコン - 虫めがね を使用して、トピックまたはキュー名の JNDI サーバを参照します。

 

エラー処理およびテスト

エラーが発生した場合、[エラー処理およびテスト]オプションはステップにリダイレクトします。

環境エラーの場合

環境エラーが発生した場合に実行するステップまたは実行するアクションを選択します。

ステップ設定をテストするには、[テスト]をクリックします。

[メッセージ データの送信]タブ

ステップがパブリッシュのために設定されている場合、このタブでメッセージを作成できます。

[応答メッセージ]タブ

ステップがサブスクライブのために設定されている場合、応答はここに表示されます。 詳細については、「JMS メッセージング(JNDI)」を参照してください。

デフォルトのステップ名

webMethods ブローカ ステップには、「webM キュー名 パブリッシュ」という命名規則を使用したデフォルトの名前があります。 パブリッシュ キュー名がない場合、デフォルトのステップ名は「webM キュー名 サブスクライブ」です。 デフォルトのステップ名を別のステップが使用する場合、DevTest は、このステップ名に番号を追加して一意にします。 ステップ名は、いつでも変更できます。