XML XPath アサーションでは、応答で実行される XPath クエリを使用できます。 このアサーションが選択されている場合、最終応答はコンテンツ パネルにロードされます。
XPath は、「XML 用の SQL」と考えることができます。XPath は XML の解析を簡単にする強力なクエリ言語です。 XPath アサーションは、結果全体の特定の文字列を単に解析するのではなく、より洗練された方法で Web サービス応答を検証するのに役立ちます。 たとえば、2 番目および 3 番目の項目に「ITKO」が含まれ、それらの行の項目の値が 10 を超えることを確認できます。
応答は XML ドキュメントまたは DOM ツリーとして表示できます。 ただし、XPath の選択は DOM ツリー ビューからしか行えません。
以下の方法で XPath クエリを作成できます。
以下のパラメータを入力します。
アサーションの名前を定義します。
ドロップダウン リストからアサーションの動作を指定します。
アサーションが起動された場合のリダイレクト先のステップを指定します。
アサーションが起動された場合に出力するイベント テキストを指定します。
上記の方法のいずれかを使用して、XPath クエリを作成します。
XPath クエリを作成したら、パネルの上部の[アサーションの実行]ボタンをクリックして XPath クエリをテストします。 クエリの結果は、[クエリ結果]パネルに表示されます。
上記の例では、<wsdl:part> タグの 4 番目の出現を使用します。
一般的なユース ケースは、Web サービス結果の XPath ノードを選択し、ノードをテキスト値と比較することです。 その後、応答に期待値が含まれていることをアサートできます。 この一般的なユース ケースでは、提供された初期の式の末尾に等価演算子を追加できます。 たとえば、私たちが応答で返された新しいパスワードを選択する場合(BobPass):
DevTest は以下の XPath 式を作成します。
string(/env:Envelope/env:Body/ns2:updatePasswordResponse/[name()='return']/[name()='pwd'])=
「= 'NewPassword'」を追加すると(以下の例のように)、結果の文字列が、新しいパスワードを設定するために使用したプロパティの値と比較されます。 等価テストが一致しない場合、アサーションは失敗します。
string(/env:Envelope/env:Body/ns2:updatePasswordResponse/[name()='return']/[name()='pwd'])='NewPassword'
この式は、Web サービス応答を確認して、新しいパスワードを探し、それが予期したものと一致することを確認します。
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