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レジストリ

レジストリは、すべての DevTest サーバ および DevTest ワークステーション コンポーネントの登録を一元的に行うための場所です。

レジストリは、すべての DevTest ランタイム コンポーネントの場所を追跡し、登録済みの各コンポーネントの場所を検索できるようにします。 また、レジストリは、サーバ管理、レポート、CVS、および CA Continuous Application Insight のための Web コンソールを提供します。 コンポーネント間の通信に使用される共通の JMS プロバイダは、レジストリ プロセスで起動および実行されます。 DevTest によって展開された Java エージェント用のブローカもレジストリ内に存在します。

レジストリの完全修飾名は、tcp://ホスト名または IP アドレス:2010/レジストリ名 です。 以下に例を示します。

DevTest ワークステーション には、レジストリ モニタが含まれています。レジストリ モニタを使用すると、テスト スイートのテスト ケース、シミュレータ、コーディネータ、および仮想環境をモニタできます。

レジストリは少なくとも 1 つのラボと関連付けられ、これには Default ラボという名前が付けられます。 ラボを指定せずにコーディネータ サーバ、シミュレータ サーバ、または VSE サーバを作成すると、サーバは Default ラボに属します。

レジストリの起動

レジストリがローカルにインストールされていない場合は、レジストリがインストールされているサーバにログインします。 レジストリを起動するには、以下のいずれかの手順に従います。

Windows で有効

UNIX で有効

以下のメッセージが表示されるまで待ちます。

レジストリは使用可能です。

名前付きレジストリの作成

名前付きレジストリを作成するには、-n オプションを指定してレジストリ実行可能ファイルを実行します。

LISA_HOME\bin\Registry -n RegistryName

以下の例では、registry1 という名前のレジストリを作成します。

Windows で有効

cd C:\Lisa\bin
Registry -n registry1

UNIX で有効

cd Lisa/bin
./Registry -n registry1

レジストリの変更

DevTest ワークステーション で作業している場合は、別のレジストリに切り替えることができます。

次の手順に従ってください:

  1. メイン メニューから[システム]-[レジストリ]-[DevTest レジストリの変更]を選択します。

    DevTest レジストリの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. レジストリ名を入力するか、ドロップダウン リストから以前に使用したレジストリを選択します。
  3. チェック ボックスをオンまたはオフにします。

    オン: DevTest ワークステーション の起動時に[DevTest レジストリの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

    オフ: DevTest ワークステーション は起動時に、最後に接続したレジストリに接続します。

  4. OK]をクリックします。