ラボとラボメンバ

ラボは、1 つ以上のラボメンバの論理コンテナです。

ラボメンバになれるのは、DevTest サーバまたは非 DevTest サーバです。

以下の図は、 2 つのメンバ（コーディネータとシミュレータ）を持つラボを示しています。

2 つのメンバを持つラボを示す概念図

ラボは 1 つ以上の子ラボを持つことができます。以下の図は、ラボの階層の特性を示しています。ラボ 1 はラボ 2 およびラボ 3 の親です。ラボ 3 はラボ 4 の親です。

ラボの階層構造を示す概念図

子ラボの完全修飾名では、区切り文字としてスラッシュを使用します。たとえば、上記の図のラボ 4 の完全修飾名はラボ 1/ラボ 3/ラボ 4 です。

DevTest には、Default という名前のラボがあります。コーディネータ、シミュレータ、または仮想サービス環境をラボを指定しないで起動した場合は、Default ラボが使用されます。

ラボメンバは、以下のいずれかのステータスになります。

ラボメンバが DevTest サーバである場合、ステータスは［未初期化］から［起動中］、そして［実行中］へと移行します。

ラボメンバが非 DevTest サーバである場合、ステータスは、［未初期化］から［実行中］に直接移行します。